色々な意味でハラハラドキドキするお話です。都市伝説や昔話が好きな方にお勧めです。女子高生たちが、意外といい人(?)で好感が持てました。田村くん……何もやってないよね?
誰が読んでも面白く思えるよう、日々精進しております。 短編をちろっと書いています。 新作長編も時間があれば書きたいな。
私は譚という言葉が好きなんです。おはなしです。物語です。そして奇妙で奇怪で奇異なおはなしと書いて、奇譚。平々凡々で物事をあまり深く考えていないけど、SNSでなにか大きな話題をさらいたい、ダ…続きを読む
大学生の田村は、多少暇を持て余し、目立ちたがり屋なところのある、平凡な学生だった。山の中なのに「湊」という田舎のバス停で、午前0時まで待っていたら、鬼の隠れ里へ連れて行かれるーーそんな都市伝説を耳に…続きを読む
語りだしから、本当にありそうな雰囲気が漂い・・*恐ろしい気配が伝わります・・*噂からの始まり、バス亭・・*好奇心から立てた無謀な計画に。友人とのやり取り。SNSの拡散から、…続きを読む
異世界と現実との区別があいまいになっていく不思議な感覚は,作者様の他作品,嘘松アーニャ以来ですね。いたいけな女子鬼と暇な大学生男子がバス停で意気投合する,メルヘンと日常の間のまろやかなファンタジー。…続きを読む
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