声に人権はあるのか? 残された夫にとって、亡き妻の声とは? などという点を、読みやすい文章でリアルに意識させられる作品です。
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なんか海外物の翻訳っぽいなーと思って読んでましたが、ブラッドベリ的な文体にちょこっと藤子不二雄的な皮肉も効いていてクスッとしてしまいました。アイルランド絡みのディティールも作品の彩りとして良かった…続きを読む
美しい文体で語られる、とても哀しい物語。「声」は、いったい誰のものなのか。本人が亡くなった後も、その使用権は本人に帰属するのか。遺族に、その「声」を取り戻す「権利」はないのか。すみません。…続きを読む
「死んでもなお遺されるものがあるから、遺族は前に進める」感動の物語でよくあるシチュエーションですが、この話は真逆でした。果たしてその声は誰のものなのか。本人の手を離れた声と言う存在が日常の中…続きを読む
言葉とは不思議なもので、意味とは別に音声によって拒否しようもなく湧き上がってくる感慨がある。作者の赤坂さんはイギリス在住の英語話者だが、かの国の言葉は出身階層、地域、歴史と個人史を言葉の中に容赦な…続きを読む
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