〈番外編〉ミサエのざっくりクッキング+裏話

「いきなり始まりました~、ミサエのおしゃべ」

「違う! そこ間違えたら絶対にダメ!」

「はいはい、ミサエのざっくりクッキング! 今回はミサエのパンケーキで~す! 材料と作り方は以下をご覧くださ~い! 以上ですっ!」

「本当にざっくりだな!」

「あんまり長いと、西の女帝に悪いから!」

「何だその言い訳!」


★ミサエのパンケーキ★

材料

 ホットケーキミックス 200g

 ヨーグルト 150ml

 卵 一個


①卵を割って溶き、ヨーグルトを入れ、よく混ぜる。


②ホットケーキミックスを①の中に入れて、混ぜ過ぎないように混ぜる(少々粉っぽくても構わない)。


③熱したフライパンを一瞬濡れ布巾の上に置いて、その後②を中に入れて、弱火でじっくりと焼く。


④様子を見ながら裏返す。焼き色がついてきたら、串で刺してみる。串に何もついていなければ、たぶんOK!


⑤焼いたパンケーキをお皿に乗せ、ケーキシロップをかけて召し上がっちゃってください!


「……なあ、これ大丈夫か? 『ここのレシピに従って作って食べたら腹壊した!』なんて訴えられたら……終わるぞ、オレらの話」

「これで本当に大丈夫か、と思われた方! 似たようなレシピが山のようにあるので、ご自分で調べてください☆」

「丸投げかーいっ!」

「ミサエのざっくりクッキング、終わりで~す♪」




「……あのさ、これって元々は、あたしが主人公のグルメものにする予定だったんだよね?」


 そう。この『ミサエちゃんとオマエくん』。実は当初は、ミサエを主人公としたグルメコメディになるはずなのであった。タイトルも、今とは全く違うものだった。


 しかし、作者が食べることは好きなものの、グルメに関する知識が乏しいということで断念。また、サブメインだった賢太のラブコメ要素の方が考えている内に楽しくなってきてしまったため、こういう結果となったのである。


 作者が女の子主人公のグルメものを書きたいのと同時に、男の子主人公のラブコメを書きたいと思っていたのが、そういう結果を招いてしまったのだろう……。


「何でかわいい設定のあたしじゃなくて、こんな気づかれないタイプのブスのこいつが主人公になったのよ! マジ信じらんない! マジむきちょーえ」

「やめろーっ!」


 でもミサエちゃん。よく考えて欲しい。


 主人公である賢太は、結構ひどい目に合っている。もしミサエちゃんが主人公であったら、ミサエちゃんが賢太の代わりにひどい目に合っていたとも考えられる。


 それでも主人公になりたいですか、ミサエちゃん?


「あー。じゃ、それなら主人公じゃなくていーや、あたし」

「ズコーッ! ってかオレをひどい目に合わせているの、主にお前だろ!」

「ヒロインも良い響きだし~♪」

「だったら、さっきディスられたオレは一体何だったんだ!」


 ……以上、読んでいただけていることが嬉しくて、つい調子に乗って書いちゃった(誰得で)初めてのおまけでした。

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