世に蔓延る悲しみの連鎖が、簡潔かつ的確に描かれています。
現代ドラマを中心に書いています。読むのも好きです。
綺麗な切なさとは程遠く、どこか現実味のある泥臭い切なさだなと感じました。けれど、綺麗なものばかりが美しいとは限りません。現実味ある泥臭さをここまで切なく描けた小城るかさんを心から尊敬します。私は白…続きを読む
なんていうか、すごく、いいなぁって思いました題材が珍しくて目に付いただけなのに、この作品の世界観にぐいぐい引き込まれてしまってただただ素敵で、心に染み入る文章でしたこの作品に出逢えてよか…続きを読む
いやー、驚きました。「チーズバーガーについたゴマ」なんです。そのゴマを狂言回しにして、淡々とした日常が描かれる物語――なのですが、その静かなたたずまいがいい。一つひとつの言葉を丁寧に…続きを読む
あくせく流れる時の中の、ほんの一瞬への思い。人は白胡麻になるのか、それとも最初から白胡麻だったのか。その答えはきっとそこには無く、この先の未来で自分なりに見つけるのかもしれない。思いを馳せ…続きを読む
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