一次創作が好きです。 短編『ちょっと身体と喧嘩しまして』がアンソロジー書籍『5分で読書 ちょっとかわった、恋のはじまり。』(カドカワ読書タイム)に収録されま…
素晴らしい料理の腕を持った女性・宵鈴が作った一杯。歴史・中華ものでも、専門用語や前知識のひつようせいもなく、とてもわかりやすく、頭で描きやすい描写と表現です。是非、たくさんの方に読んでいただき…続きを読む
退位した帝の料理番として仕えた女料理人は、やがて苦渋の決断を迫られる。かつて聡明だったという帝の口から出たのは、一人のためではなく皆のためという言葉。料理の真髄とも政の正道とも取れるそんな言葉を…続きを読む
峯なる国で食堂を営んでいた朱宵鈴はその腕を買われ、先代の帝たる暁王の料理人に取り立てられた。狂人であるがゆえに禅譲を迫られたという暁王は、現帝に毒を盛られた結果、子どもさながらの無垢と化していたの…続きを読む
歴史が苦手な方でも、全然大丈夫な内容でした。とにかく登場人物たちの感情表現が豊かで、ついつい感情移入してしまいました。小生も歴史は苦手でしたが、この作品はあっと言う間に読み終えて、最後には心に刺さ…続きを読む
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