応援コメント

すべてのエピソードへの応援コメント

  • 私も、読者を惹き込む魅力的な作品を書いてみたいものです!😆

  • お邪魔します。
    とてもためになりました。
    6年近く前の評論・創作論であると気付いてびっくりしました。また調べて……「小説家になろう」が2004年からあることに驚きました。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    以前書いたものなので内容には古びた部分があるかと思いますが、「作品への導線をどう作るか」といった部分では今でも参考になる部分もあるかもしれません。
    お役に立ちましたら幸いです。

  •  主人公が転移・転生者の場合、一人称視点で現代の単位(メートル法やグラム法)で記述出来たり、現代人の視点での比喩表現が使える。

     という作り手にとってのチートがある事も転移・転生が多く書かれている理由の一つだと考察しています。

  •  レベルアップやスキルの獲得自体が、カタルシスを得る事でもある。

     という理由も大きいと思います。


     ストーリーの中でカタルシスを得るだけでなく、「説明」文でカタルシスが得られるのは、作り手として都合がいい。


     作り手として二種類のカタルシスを意識的に別けて捉えて、使い分けが出来ると便利だと思います。
     

  • 「説明」と「描写」の違いが大きいと感じています。

     「説明」は読み手にとってストレスで、出来る限り少ない方が読みやすい。

     「描写」は「美しい」と捉えられる事もあれば「助長だ」と捉えられる事もある。
     
     これは書き手の筆力の問題だけでなく、読み手の感性の問題でもあると思います。


     ネット小説の場合、読み手の感性を低めに想定して、「描写」を抑える事で「読みやすさ」を重視する事がウケる。という面が大きいと思います。


     「描写」の美しさを重視するスタンスが、現状では少数派だという認識が大事だと思います。
     

  • ジャンルという地形効果への応援コメント

    歴史ものでこちらに書いた私はびっくりしました。そうなんですね。困った。

  • 読者が「安心を求める」というのは「お約束・様式美」を求めるという事ですからね。
    既存のアニメに例えると「波平に「ばっかもーん」と叱られるカツオ」、「ジャイアンにいじめられてドラえもんに泣きつくのび太」と言った「先の行動が決まっていてハラハラしなくていい」展開です。
    異世界転生テンプレがまさしくそれでしょう。
    それを読者から取り上げたら待っているのは「未知への不安or好奇心」です。
    ドキドキハラハラするけど気になるか、頭がショートしてギブアップするか。
    今回のコンテストでは書き手だけではなく、読者も試されそうです。

  • テンプレ作品の冒頭の強さへの応援コメント

    これは言い換えればテンプレなんて嫌だ!的な独自の考え抜いた世界観設定にこだわる、所謂「設定厨」には大チャンスです。
    異世界テンプレは必ずしも書き手全員に歓迎されている訳ではなく、一部には辟易されていたり、そもそも「異世界転生テンプレってなんぞ?」と基本からわかっていない書き手も存在します。
    アンチの本質は書き手側が「流行っているから」「書籍化なるから」「上位に入るには仕方がない」と異世界転生テンプレを押し付けられ、独自の世界観を封じ込められてきた鬱憤ばらしです。
    ですのでこういう「アンチ異世界転生テンプレ」「設定厨」が活躍の機会を得たと私は見ますね。

  • 異世界転生、禁止への応援コメント

    このレーベルの定義はweb小説のテンプレへのアンチテーゼ、そしてへそ曲がりだと思います。
    敢えて最大派を締め出す事で最大派に埋もれていた我が道を行く「天邪鬼達」を発見する。
    そうする事で「web小説=異世界転生」という固定観念もしくは相場を崩そうとする大チャレンジなのかもしれません。

  • とても勉強になりました。
    やっぱり異世界転生俺tueeeは強いですよね。私は食わず嫌いではありません。端っこの方を舐めて、やっぱりダメでした。

    万人に受けなくてもいいから、たったひとりの心に突き刺さる小説。そんなものを目指して、これからもブルーオーシャンで頑張ってみようと思います。

    大きな自信をいただきました。ありがとうございました。

  • 物凄い私見だと言うことを先に言っておきます。今時の子は苦労することを嫌います。楽する事を好む傾向がある。汗水たらして必死に働くことが馬鹿馬鹿しいと感じる子が非常に多いと思います。


    ストレスフリーでカタルシスがなく、チートやハーレムで極めて自分に近い若い現代人(高校生辺り)が主人公のweb小説が受けるのは、Web小説を読む読者層が比較的若い子が多いからだと推測します。


    30代以降だとカタルシスのあるファンタジーが受けると思います。とはいえ、おっさんというキーワードに抵抗のある俺としてはそういうの読みたくない。


    ゲームのログをそのまま書いたような某小説が出版されており、購入して最後まで読んでみましたが、文章力があるとは到底思えませんでした。


    お客のニーズの変化についていくのって難しい。


  • 編集済

    綺麗な文章だと思いました。好きです!

    ・某試験で合格不合格がひと目でわかると云われている通り、日本語の文章は見慣れるとある程度のレベルがわかるようにできているので、中島敦は読まなくても見ればわかる人にはわかると思います。うっとりするほど綺麗なんです。あのレベルはそうはいません。私は今まで数万冊は本を読んでいますが、二人しかいませんでした。一人はたぶんゴーストライターか翻訳者の方です(未確認)。例えるなら横山大観みたいな絵?

    ・転生&転移禁止は、なろう以前はほぼ全ての応募要項にあったもので、書き手側のテーマ人気としては昔から絶大です。好きで数十年結果発表総評を読んできた私の感想としては、楽をすると後が続かない傾向があるから設定されているのだろうと思っています。20年くらい前のどっかの結果発表に「転生ものはどうせ落とすからやめてくれ」みたいなことをはっきりと書いてありました。ちなみに転生と双璧が「朝の準備始まり禁止」です。私は今回初めて自分で朝を書いてみてニヤニヤしています。禁忌を犯すことの楽しさよ!

  • とても面白い洞察です。

  • 私は転生・転移なしのハイファンタジーを書いてますが、そもそものPV数が少なく読まれているか心配です。最初のファンタジージャンルの流行に逆らうというのは分かりますが、テンプレ以外を探してる人がもっといると思う時もあります。

  • なろうで一回検索したことがあります。
    異世界転生、異世界転移、長期停止、転生、転移、無職、おっさん、オッサン、チート、ハーレム
    これらを除外して、いかにそのジャンルが少ないか驚きました。

  • 自分ものですよね☆多いと読みたくなくなる天邪鬼です(笑)

  • 同感です。自分も楽しんで全部読んだのですが、最後の最後になってなんてレビューしたら良いのかわからなくなって、結局できなかったということはありました。
    またB級感、なるほど、と思いました。気軽にツッコいやすい方が、レビューはもらえるんでしょうね〜

  • 初めまして。とても勉強になりました。細々と紙媒体で書いていた短編歴史小説(16世紀中東、オスマン帝国とかサファヴィー朝とか)を公開する場を求めてカクヨムにやってきましたが、中東どころか歴史小説自体の少なさに驚いておりましたが、そういうことなのですね。まあ、我が道を行こうと思っております(笑)まだこれから少しずつアップしていこうと思っています。よろしければおつきあい下さい。

    作者からの返信

    私は自分でも歴史ものを書いていますので、このジャンルの厳しさのようなものは体感として感じています。
    ですが、ニッチな作品は思わぬところで見てくれる人がいるものではないかとも思っています。
    自分を信じて好きなものを書き続けることも大事かもしれませんね。

  • 感想コメントにも最低でも作者含めた一人は見ると考えれば、どうしても敬遠しがちですしね。

    作者からの返信

    そういうことがあるので、親しみやすい雰囲気のある作者が有利ではあるんでしょうね。

  • 初めまして。
    興味深く拝見しました。実は今卒業論文を「 読書指導におけるライトノベルの位置付け」というような題目で作成しているのです。
    差し支えなければ、「街並みは中世ヨーロッパ風だ」と描写した作品のタイトルを教えていただけないでしょうか。
    いきなり失礼いたしました。


  • 編集済

    非常に分かりやすい説明、ありがとうございました!

    自分は恋愛ものが主体ですが、異世界ファンタジーにも挑戦する予定なので参考にさせて頂きます。

  • ジャンルという地形効果への応援コメント

    自分も、書くジャンルはラブコメが主なのですが、基本的に鬱モノに偏ってしまいます。友人にプロットを見てもらっても「これヒロインいる意味なくね?」と半笑いで突っこまれることも少なくありません。
    現在は現代ファンタジーアクションものの設定をつくっています。しかし自分の作品の傾向として、同種族同士の対立という設定が多いような気がします。というより、そもそも作品の設定の質と自分の文章のレベルが合っていないような気さえしてきます。なんなら設定だけでも持ちこんで他の人に書いていただきたいくらいです。
    ですので、こういった文章を読ませていただくと、自信とは違いますが、作品を書きたくなりました。感謝して、さらに楽しく読ませていただいております。

  • 度々のコメント、失礼します。
    こちらも興味深く読ませていただきました。

    気になったポイントは一点。
    「読みやすさ」と表現されている箇所の基準です。

    一括りにWEB小説としての評価であると言えばその通りですが、それが「文学」なのか「ライトノベル」なのか、はたまた「エッセイ」なのか、で読みやすさの基準が変わると思います。

    私は「ライトノベルが書きたい」と思い、このサイトを利用しはじめました。
    私の古い認識ではライトノベルとは、ファンタジー要素の強いものでありますが、「文学と違って文章表現や世界観を自由に扱えるもの」でした。

    従って、それらは土俵が違うものであり、その土俵それぞれに「読みやすさ」があるんじゃないか、と思っています。
    文学は素晴らしいと思いますが、文学的文章表現が是である、というのは多少乱暴に感じた次第です。

    タイトル同様、作風ということじゃないでしょうか。

    作者からの返信

    文章の評価というものは最終的には主観ですので、この文章にも私の好みが大いに入り込んでいます。
    ではなぜそれぞれ違っていていいのだ、としなかったかというと、ウェブにおいては凝った文章が読まれにくい現状があり、そうしたものも評価していきたいという気持ちがあるからです。
    読者からすれば、文学的に凝った文章は読みにくいということはあるかもしれません。読みにくいのだから0点だという評価も可能です。
    しかし私は作者でもあるので、作者の方で工夫した部分は評価していきたいということでこういう評価になっています。
    一種の判官贔屓みたいなものだと思います。

  • 興味深く読ませていただきました。
    WEB小説に疎く、最近書き始めたので、こと小説の一般論も知らない立場ですがコメントさせていただきます。

    タイトルに関しては私も近年同様に感じており、「何故?」と思っていました。
    私がそういったタイトルを目にするのは、主にアニメを見る時でしたが、それがWEB小説文化の変化が起点ということでしょうか。

    想像に過ぎませんが、いわゆるプロ作家と呼ばれる方も、処女作ではない作品に長いタイトルを用いているように思え、少し違和感があります。

    タイトルで中身が分かることのメリットについては完全に同意です(私は何だかズルしているように思えるのと、単純にカッコ悪いのであまり得意ではありません)。

    WEB小説のみならず、ライトノベルという業界そのもの(そして顧客にあたる読者)が、分かりやすいタイトルおよびお約束パターンを求めているように、今では感じています。

    あえて伏せているのかも知れませんが、論点となっている「長いタイトルの是非」に関しても、ご意見伺いたいと思いました。

  • とりあえず、全部読んできたんですが、少しモヤっとした部分がありました。
    テンプレものが絶対に読者を呼ぶわけでは無いというところです。確かにテンプレものは読む人が多いと思います。人数の少ないカクヨムではランキングはほぼ同じ作品ですが、人数の多いなろうでは確かに日間週間はテンプレものが多い気がしますが半年年間となるとどんどんなくなっていきます。もちろん半年年間にもテンプレものはありますが、良作が多いです。独自の設定や世界観など作者のオリジナリティをしっかり出している作品になってると思います。
    つまり何が言いたいかというと、別にテンプレがどうとかの問題では無いのでは?ってことです。
    作者さんが言いたい良作、オフラインで人気の作風は素人がやると読みにくいです。彼らはプロであるからビシッと決まっているのであってその格好だけの小説は痛く見えます。(たまたま、自分が読んだのがそうだったのかもだけど...)

    最近は異世界ではあるものの勇者、無双、チートは廃れてきてるように思います。

    しっかり考えられた世界観、キャラクター、ストーリー。実力あってこそのテンプレがランキングを埋めているように思います。



    ウダウダいって結局まとまってないけど投稿しときます。

    作者からの返信

    この文章は主にカクヨムについて書いていますので、仰るとおりなろうの最新事情については追えていない部分があります。
    流行というのも変わっていくものですので、なろうの流行が変わるのであればカクヨムもまた合わせて変わっていくだろうと思います。


  • 編集済

    初めまして。考察勉強になりました。
    私はマイナージャンルミステリーで書いています。

    webコン中、良いと思った作品はどんどんレビューしました。レビューも自分なりにしっかり書きました。初参加で自分も発掘された側でしたので、埋もれた名作をスコップする活動中心でした。
    埋もれている方が多いので、お返しは期待していませんでしたし、実際お返し率は良くなかったです(^_^;)
    ですが、運良く自分の作品が目立ってしまった結果、お互いの作品を読んですらいない方々と相互しているとか、謂れのないことを言われるようになりました。

    他のミステリー作家さんと協力して盛り上げたいと思った時もありましたが、私が企画を立ち上げればまた票集めとか思われそうで結局実行しませんでした。

    現在はプライベートや公募の執筆などが忙しく、あまり読む活動はできていませんが、カクヨムの特にコンテスト作にレビューを書くのが最近は躊躇します。(それでも推したい作品には書きますが)

    マイナージャンルは特に少し評価が上がっただけで上位に行けてしまうので、そういう傾向が強いのでしょう。

    読者選考にも問題はありますが、読者というか作者の意識も改革しないとますますマイナージャンルは廃れてしまうだろうと危惧しています。

    作者からの返信

    せっかくレビューを書いたのに相互と言われてしまうのは悲しいですね。
    少しの票でランキングが動いてしまうのであれば、結局は読者がもっと増えるしか解決策はないのでしょうか。
    読者選考も色々と難しい問題をはらんでいますが、レビューを書くこと自体がはばかられるような空気があっては盛り上がりようがありませんし、せめてコンテストで作品が隔離されてしまうことはどうにかならないものか、と思っています。

  • 「ストレスを与えないことが求められる」にホント同意します。
    しかもそのハードルが最近特に下がってきてる感じがします。
    ちょっとでも躓く要素があったらあっさり他の作品へ流れてしまう。

    作者からの返信

    作者からすると、読者を惹きつけておくのは大変な時代だと感じますね。
    ただ皆疲れているのでせめてネットぐらいは息抜きがしたい、ということもわかるような気がします。

  • 努力が必ず報われる世界。
    確かにRPGってそう言う世界観ですよね。

    主役を虐め倒すタイプの書き方を好むので、これは愛称がわるそう。

    特に作品に重たいテーマを込める場合、どうしてもふじょうりな展開が間に出て来てしまうと感じます。

    難しいですね

    作者からの返信

    ウェブの場合、多くの読者は気楽にストレスが解消できる作品を好んでいるようです。ファンタジーの場合は特にその傾向が強いと感じます。
    主役をいったん落として最後に逆転させる、これは王道ですが、これが通用しにくいところがウェブの難しさです。

  • B級感が大事。。。
    考えさせられます

    作者からの返信

    そういうものが受けるからと言って作風を変えられるものでもないので難しいんですよね。

  • せっかく総合出版社なんですから、一般文芸の担当部局も巻き込んだコンテストにして欲しい物ですよね。縦割り、勿体ないです。

    作者からの返信

    特に現代ドラマではジャンルの性質上一般文芸よりの作品が多くなるので、受け皿としての一般文芸の枠もあったほうが良かったのではないかと思っています。

  • こんにちは、お邪魔します(•'-'•)

    一生懸命に時間をかけて執筆したのに、まったく光が当たらないことへのメンタルダメージは大きいですよね。
    私も★が全然入っていないけど、『おもしろすぎる!』と感じた作品はたくさんあります。なんだかもったいないですよね。TwitterなどのSNSで拡散しても限界はありますし、もっとたくさんの方にたくさんの小説を手にとって頂くのはどうすればいいのでしょうかね。

    読み進めながら一緒に考えさせてくださいませ。

    作者からの返信

    こんにちは。ツイッターなどでの拡散は有名作者以外はそれほど大きな効果はないのではないかと感じています。タイトルやキャッチコピーからまず惹きつけないと内容が良くても読まれにくいようですが、そういうことが得意な作者ばかりではないですし、なかなか難しいですね。

  • 少し別の話になるかもしれませんが...
    これカクヨムの問題もあると思います。カクヨムのレビュー、コメントシステムには「批判的な内容を少なければ消すことができる」という規定が存在するからです。
    無条件で好意的な意見だけを受けては成長できないのにね。

    どの小説で主人公の価値観が過度に飾りであり、同時に使う作品に同じギャグを書いているので、指摘したところ、コメントが削除されました。そして作家の言い訳を見て、「この人は、成長の可能性がない。」と判断し、私はその作家の小説は読まれません。

    批判を流し膜システムは、残念な部分ですね。提案したいのですが、どうしても外国人である私としては大変な部分が多いと考えています。

    作者からの返信

    カクヨムではレビューとはすぐ見える場所にあるため、批判を書かれると作品のネガティブキャンペーンになってしまうので良くない、ということだと思います。
    批判も含めて感想を書く場所があるべきだとするなら、それはまた別の場所に設けたほうがいいのかもしれません。

  • 例示の小説...私も読みました。 NTR ....展開...もなかったと思いますが...読者の意見が殺到して、その部分を消してしまって視点を変えて二でした。しかし、いざ変えた部分で、以前のエピソードが存在するという表現を見て...個人的にはがっかりでした。

    中途半端な脱出方法といいますか...その部分が後続作と主人公のキャラクター性大部分を占めていて、削除することができない部分だったのでそのような方法になりましたが、私はむしろ、その部分を維持することが、より良くなかったのか...

    結果的に作品性と作家の信頼性が低下したと思います。前それ以来、その作家の作品を読まないことに決めたので、...(該当部分を維持した場合、後続作も読んで予定でした。)

    読者が希望する作品を書くことは同意するが、すでに書いた内容を意見を受けて修理や消してしまうのは問題があると思いますね。

    作者からの返信

    批判を受けて内容を変えると、作品に不満のない人の意見は反映されなくなってしまいます。
    実は批判している人は少数派ではないか、ということは考える必要があると思いますね。

  • 学校で勉強したことが思い出しますね。 「作家がAと言おうと書いたことを読者がBと読めば、その文はBである。」と作文の授業で勉強しました。読者がどのように読むか考えながら文章を使えという意味だった。

  • あー! 埋もれてたんだー!! わたくし!!!

    作者からの返信

    私の書いたものもだいたい埋もれていますよ。

  • >「町並みは中世ヨーロッパ風だ。これ以上の説明はいらないだろう」

    一人称視点で詳細に言おうとすると
    「ヨーロッパと言っても様々なので、これでは括りが大きすぎるように思うが、生憎のこと俺には建築様式の見分け方がわからないので細分化は不可能である。」
    みたいなことになりそうだな、と思いました。いやまあ、様式とか言わずとも描写してしまえばいいのでしょうけど

    作者からの返信

    主人公がそもそも建築に詳しくないのであまり説明できない、というのも一つの手だと思います。
    異世界人ではないので中世ヨーロッパ風だとしか言えない、というのも描写を簡潔にする手ではあります。

  •  丁寧で、何よりも、誰のことも傷つけたりはしない、優しい語り口に一気に読んでしまいました。(批評のジャンルですと、どうしても言葉がきつくなってしまうことがあると思うのです)
     Web上で人気を出したい人には是非、読んでいただきたいと思いました。
     その一方で、Webでの人気よりも、自分の書きたいものを書きたい作者にも読んでいただきたい記事がある、と思いました。そういう方は、全部を読んでしまうと落ち込まれてしまいそうなんですが。
     私自身はWeb向きの文章を書かない者です。人気が出なくて当然です。もちろん、読まれたいとは思いますが、それ以上に、自分の文章を書き続けたいです。
     カクヨムユーザの中には、少数でも、そういった人はいると思います。そんな人に、キャッチコピーと元気の出る分析部分だけ、この作品を届けたいと思いました。
     素敵な言葉の数々、ありがとうございました。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    私は優しく書いているつもりはあまりないのですが、そう見えるとすれば、これは根本的にマッチングの問題で、誰かが悪いわけではないと思っているからだと思います。
    ウェブ向きのものを書くか、書きたいことを書くか、ここには正解はありませんが、以前月ノ瀬様の作品に魅力を感じレビューを書かせてもらったのはやはり書きたいことを書かれているからだと思いますので、そうした作品を今後も読ませていただければ、と思っています。

  • 初めてまして。「なるほど……」と何度も頷き、☆のスパイラル等々でも色々と考えさせられました。書き手側のツボと読み手側の求めるもののマッチングも、ふとしたきっかけの均衡なのだな、とも思いました。

    作者からの返信

    今まで色々書いてきましたが、結局良くても埋もれている作品は読者とのマッチングが合わなかったということだと思っています。
    ウェブにはウェブの需要があるので、そこから外れるとなかなか光の当たらない厳しい世界だと思っています。


  • 編集済

    読者の要求で内容って変わっちゃう時もあるんですか…気をつけるべきなんでしょうか?
    それが必要な展開ならば、予め近況か何かで予告すれば良いんですかね?

    ウェブ小説の読者や筆者は殆どがラノベ読者なんでしょう。
    ライトな雰囲気を求めている。
    重い雰囲気のやつはどこか別のところでやってくれと。
    だから、異世界モノが流行る、軽薄なテンプレが溢れかえる、という現状が出来上がるのかもしれません。

    ただし、ウェブでラノベしかやってはいけない、なんていう決まりなんてそもそもない。
    だから、今回のノベルゼロの異世界転生を除外した企画というのはある意味では立派かもしれません。

    まぁ、民間がロケット飛ばすためにありもしない懸賞金ぶらさげて募集した話もありますし。
    もっと、誰にでもわかる魅力的な報酬をぶら下げて参加型企画を立てた方がいいのかもしれません。

    リゼロは完全にレムのお陰でしょう。
    とても魅力的なレムが寝ているからこそ、完成したともいえる。
    いつ目覚めてくれるのか、今に今にと待ち遠しい読者が沢山いるからこそでしょう。
    キャラが豊富な所為で女性読者のハートも掴んでいるようですが。
    作品としてはツッコミどころ満載の世界観なのに、人気なんですから。
    個人的にはラムが一番ですが。
    架空的存在たる主人公が作中であれだけ時間が経っているのに一向に成長しない、というのも。
    多くの読者にとっては自分と比較することで優越感に浸れて気持ちがいいのかも、しれません。
    個人的にはイライラするだけですが。

    作者からの返信

    実は先ほど、読み専の方の文章でこっちはウェブにはジャンクフードを求めているのであって本格的な小説はあっても疲れるだけ、と言うものを読みました。
    やはりこういう意見が多数派なのだと思います。
    ラノベの文章でも重めの内容だと読まれにくそうですし、ウェブではラノベよりもさらにライトな(内容的にも文章的にも)ものが求められているような気もします。

  • もっと、この作品がオススメ!みたいな機能があればいいんですかね?
    正直、他人のフォローとかまで目を通せないし。
    そもそも人物によっては、他人の作品なんて興味がなくて、完全に自己満足で自分の妄想を叩きつける先が欲しいがために利用してる愚物もいるんじゃないでしょうか?
    アマゾンで高評価!とか別のサイトのレビューを参照できる機能とかあれば話は別なのかもしれません。

    作者からの返信

    良い小説でもまんべんなく読めるわけではないし、時間は限りがあるのである程度は仕方のないことかとは思います。
    カクヨムの場合、根本的には人の少なさが問題のような気がするので、もっと人が増えれば自然ともっと多くの作品にも光が当たるように思います。

  •  私はwebの小説サイトを、気をつけて見ておりませんでした。
     なので、始め、私は書き手同士の持ちつ持たれつというやつで、読んでもらったので、読んでみましょう的なつながりから、☆がついていくのかと思っていました。

     でも、よくよく見ると、そんなレベルじゃない数の☆が光っている作品があるのに気づきました。

     これは現代社会の「お金持ちにお金が集まる」と同じなんだと感じた次第です。
     そのことから、大富豪のゲームになぞられたのは、思いっきり同感です。

     評価が評価を呼んでいると思います。
     ただ、☆の貸し借りがないだけ、幸せなのかなと思いました。

    作者からの返信

    ☆を稼いでいる作品にそれだけ良いところがあることは間違いありません。
    ただ、この世界は☆の格差が大きくなりやすい世界だな、と思っています。

  • 「なろう」にあって「カクヨム」にないもの。
    それは「日刊ランキング」です。
    あれは埋もれたor埋もれそうな作品が一発逆転できる良い一面があるんじゃないかと思ってます。
    別作品で日刊ランキングに上がり、同作者の別作品を見ようという流れから過去の作品にスポットが当たり相乗効果でランキングが上昇、なんてのがありました。作者も感想で驚いてたように記憶してます。

    ま、一度はランキングに絡まないといけないというハードルは同じですけどね。

    作者からの返信

    なろうは日刊ランキングがある分、カクヨムより競争が苛烈な印象があります。最も人口の多さも大きな理由ですが。
    ランキング入りすれば他作品も注目されるのなら、余計に競争が激しくなる気がしますね。

  • テンプレ作品の冒頭の強さへの応援コメント

    異世界ファンタジーがテンプレとして熟れるまではそれなりに紆余曲折を経てきたと思います。
    3,4年前にWeb小説を読み始めたときはまだ異世界ファンタジーでもテンプレと呼べるまで確立しておらず、いろんなものがありました。
    現在は過去にヒットした作品達の世界観、システム、冒頭の流れ、果ては第1章の流れが蓄積されてテンプレと昇華し、(一方でヒットしなかったものは反面教師とされ)小説ツクールみたいにテンプレから要素を摘みとって骨組みとし、各作者独自のものをデコっている感じですね。
    で、読者の多数派も完全に新しいものよりパターン化されたものの方が安心して読み始めれるというWin-Winの関係になっていく、と。

    一時、「悪役令嬢」ものが流行って次のテンプレになるのかなー、と思いましたが、残念、恋愛ものはファンタジーよりも読者が少なかったのか、一勢力止まりになったみたいです。

    作者からの返信

    さっき自分のブックマークを見ていたのですが、3年前のなろう作品で中華風のファンタジーが結構ブクマを集めていました。
    まだあまりテンプレが固まっていない時期だったからかもしれませんね。
    カクヨムも初期はあまり固まっていなかった印象もありますが(それでも異世界系は強かったですが)、1年ほどでなろうと同じ経過をたどったのかもしれません。

  • プロ作品の場合、タイトルよりも表紙イラストの効果が大きい様に思うのですがどうでしょうか。いわゆる「ジャケ買い」です。
    文字だけの提示となるWEB小説の場合とは、また条件が異なるかと。

    作者からの返信

    イラストの魅力で買う読者も多いと思います。
    ウェブではイラストの効果がない分だけ、タイトルが大事になると考えています。

  • テンプレ作品の冒頭の強さへの応援コメント

     テンプレの書き易さは同感です。
     でも、みんな同じでは、選んでもらえません。

     テンプレの中に何か独自性のあるものを入れ込んでいかないと、覚えてもらえないと思っています。
     その辺りの工夫は必要と感じています。

    作者からの返信

    テンプレは競争が激しいので、その分工夫も必要になりますね。

  • テンプレ作品の冒頭の強さへの応援コメント

    最後まで興味深く読ませて頂きました。

    これは感想でも、個人の意見でもあるのですが、ここも含めて物語の評価基準が客観的、あるいは機械的になってきていると感じます。

    書かれている一次二次線引きも、異世界転生か否かという明確な基準があって、それに脊髄反射しているのではないのか、と常々思っています。

    ゲームでも自分で戦略戦術を編み出し攻略するのではなく、ネットで調べ、最善とされる攻略行う。何故ならそれが客観的にみて価値があるから、という印象を持っています。

    ですがそれはあくまでコピーであって、オリジナルではなりません。そのコピーがいくら良いものであっても、オリジナルを超えることはかなわず、むしろオリジナル広告になってしまう。それを出版社の方々は考えているのだと思います。

    これは単純に「褒められたい」のか「勝ちたい」のかの違いなんだと思います。

    テンプレを正しく使い、セオリーを勉強して、規則正しい文章で褒められるのか
    あるいは過去も常識も無視して、ぶち壊して、新しい境地を生み出し勝ちたいのか

    少なくともここはヨム場所であり同時にカク場所でもあります。

    だから褒められたい。褒められるためにテンプレを使う。異世界転生。というのが実情なのかな、と自分なりに考えました。

    本来応援メッセージを投稿する場所に長々と自分の考えてを書き捨てて申し訳ありません。ただインスピレーションを受けてしまって、吐き出さずには入られませんでした。

    実に面白い意見を読ませて頂きありがとうございました。
    続きも楽しみにしています。

    作者からの返信

    同感です。全員ではないにせよ、どういうものが受けるかを研究し、あたかもゲームを攻略するような感覚で書いている作者もいるのではないかと思います。
    テンプレは強いからこそテンプレなのですが、これに従っている限りは予想を超えるものも生まれないので、そろそろ新しい流れが求められているような気もします。

  • 単純に、カテゴリーに異世界転生を作れば万事解決なのでは?

    作者からの返信

    異世界転生をジャンル分けすることは、すでになろうで行われています。
    するとどうなったかというと、ハイファンタジーのジャンルでは、その世界(異世界)の中で転生する物語が数多く書かれるようになっています。
    読者の需要に合わせ、「いかに異世界転生せずに異世界転生に似たテイストで書くか」という競争になっているわけです(すべての作品がではありませんが)。
    読者の需要がそこに集中している以上、ジャンルを分けるとどうやってルールの隙を突いて異世界転生テイストのものを書くか、という流れになるように思います。

  • 異世界転生、禁止への応援コメント

    とても読み応えのある分析でした。
    私も古い人間なので『死んでも異世界転生無双は書くまい』みたいに考えてしまっていますが『そういうのが読まれてるって事は、もうぱっと見内容まで予想出来て尚且つストレスフリー設計じゃないと土俵にも上がりにくいんだろうな』と言う思いも常々感じておりました。

    路線はブラさずに何とかそう言う土俵にも上がっていけるようにはなりたいですね。

    作者からの返信

    異世界という箱は中身は自由なので、逆に言えばテンプレの皮さえかぶれば好きなこともやれる、とも取れますね。
    異世界テンプレがここまで強い以上は、これを利用しつつ書きたいことと折衷させていく方法もあるのではないかと思います。

  •  webでは、「他人事」より「自分事」。
     ラノベでは「自分事」が多いと感じておりましたが、このエッセイを読んでいくと、webではより顕著と気づかされました。
     スマホやPCは、ゲームにも使います。
     その辺りも共通点のように感じました。
     

    作者からの返信

    ウェブ小説、特に異世界ファンタジーはゲームとの共通点が多いと思っています。
    異世界ファンタジー=ゲームの実況中継、という説もありますね。

  •  web上での高評価は、強みになるが、弱みにならない。
     そんな気がしました。

    作者からの返信

    そうですね。
    逆に書籍での強みはウェブの弱みになりうると思っています。

  •  タイトルを決める時の優先順位は、
    ① 内容に沿ったもの
    ② 読者の興味を引くもの
     と、考えておりました。

     ①と②は順序を逆にした方が、いいのかも知れません。
     プラスして、読者のニーズに合ったものでしょうか?

    作者からの返信

    まずタイトルで読者の需要を満たすものかどうかが判断されていると思います。
    タイトルで内容がわかり、それが読者のニーズに合っていることが大事なようです。

  •  読者へのご褒美という概念は、私にはありませんでした。
     勉強になりました。

    作者からの返信

    読者サービスは紙の書籍でも大事ですが、ウェブではこれがより強く求められているように感じます。

  •  書店のお客さんとwebのお客さん(無料なので、厳密にはお客さんではないかも知れませんが、私にとってはお客さんです)は、ニーズが違うので、ニーズに合ってないと、プロの作家さんが書いた作品でも、埋もれてしまうって、ことでしょうか?
     面白だけじゃない、ニーズも考えなければならない。アプローチの方法も変わってきそうです。

    作者からの返信

    ウェブでの需要に合わないと、プロの作品でもあまり読まれていないという印象があります。
    公式に載っている有栖川有栖さんの作品ですら現段階ではまだ☆が100に満たない状態でした。

  •  読んでいても、身近なものには、安心感があります。
     難しいと、確かに敬遠気味ですね。

  • 誤字を発見しました。
    「時にそういう選択をする必用が~」←「必要」ですね。

    作者からの返信

    ご指摘ありがとうございます。修正しました。

  • エッセイ読ませていただきました。
    webの読者と書籍の読者と求めてるものが違う、ということになるのでしょうか?
    ウェブ作家はマーケティングからやらないとならないわけですね苦笑

    作者からの返信

    簡単に言うとそういうことになると思っています。
    ここまで人気作が異世界ものに偏るのはウェブ特有の現象なので。

  • 異世界転生、禁止への応援コメント

    私もこの条件には色んな意味で「へぇー」と思いました。
    新しい作風を呼び起こすのか、テンプレを外されて読者からそっぽ向かれるのか、作者が裏をかいてくるのか、この試みが上手くいくのか、それともコケてしまうのか、興味津々です。

    作者からの返信

    現段階では作者が抜け道を探してくる可能性が高いと思っていますが、それだとこのレーベルで求めているものと合致しないかもしれません。
    いずれにせよ、コンテストの行方は見守りたいと思います。

  • ウェブ小説は「なろう」から入ったのですが、「現代人が一切出てこないハイファンタジー」がホント少ないことに驚いてました。
    (と言うか、それはで異世界なんてのは「ダンバイン」くらいしか知らない)

    「自分と地続きな主人公でないと感情移入できない」が多数派というのが今でも分からないんですよねぇ・・・。

    作者からの返信

    これがオフラインだとゲーム・オブ・スローンズみたいなものが人気があるわけですよね。
    もちろん内容が面白いからだと思いますが、あの原作(氷と炎の歌)がウェブに上がっていたら人気作になれるのかは興味のあるところです。


  • 編集済

     行間につきましては、共感いたします。

     私も、公募作品をweb上に公開いたしましたが、行が詰まって読みずらかったので、行間を空けるようにしました。
     しかしながら、それでも、詰まった感が残ってしまいました。
     常に一行空けて書くのは、やり過ぎと思いますが、そのくらいの気持ちで、行を空けていくように心がけないと、読みにくいと感じてきています。

     書籍は見開き2ページ分が視界にありますが、webでは反物のように、区切りがありません。
     行を空けて休み場所を提供してあげないと、疲れやすいのだと気づいてきた次第です。

    作者からの返信

    反物というのは正確な比喩ですね。
    一行ごとに開けるのは私もやりすぎだと思いますが、そういう作品も結構見かけるので、それくらいの空間が必要だと認識している人が多いということだと思います。

  • 自分の場合は、他人の活躍も自分の活躍として見ます。感情移入するってことですね。異世界ファンタジーは、だったらもっと主人公を自分寄りにして、もはや自分をその物語の主人公にしよう。みたいな発想ですかね?異世界ではないですけど三国志の時代に行って四国志にしちゃうみたいな。

    作者からの返信

    異世界人でも感情移入できる主人公というのはいるわけですよね。
    ただ、ウェブの場合はやはり読者になるべく近い存在が求められているように感じます。
    主人公がサラリーマンだったり、30代くらいだったりする作品も多いですね。

  • いつも、目から鱗をボロボロ落としながら拝読させていただいております。
    私自身も、現代人が出てこない、その世界で完結しているハイファンタジーのほうを好むのですが、なるほど、ウェブでは少数派なんですね。
    「他人事」として読む作品、「自分事」として読む作品の違い、腑に落ちました。

    作者からの返信

    人気作を見る限り、やはり現代人、それに近い存在が作中にいることが大事なようです。
    やはり主人公に感情移入できるかどうかが大事みたいですね。

  • いえ、その表題だと【性転換】の方が普通だと…
    進化といっても元と行ったり来たりしますので
    むしろ、取り返しのつかない変質=「進化」
    は主人公以外の人物に頻発していましたよ

    進化:既存の種と共存できない新種の誕生
     多くの場合に既存の種は滅んでしまう
      じひはない、いんがおほーである

    主人公も、戻っても居場所はないのだけど

  • そもそも魔力がそんな感じの熱力学法則も相対性原理も無視の
    「レベル的な御都合主義量的価値の実現」なのでありました
    無視しないと主人公の主人公性はまず成立しないのですが

    旧ソ連の伝説の戦意高揚映画みたいにモブがモブと戦って
    敵も味方も重要人物も流れ弾で死ぬけど別に意味もない
    とってもモラールを削る物語が展開するのですから…

    ステータス? まな板ですか?

  • ウェブとお仕事小説の相性への応援コメント

    アレのチートは「記憶障害の主人公」や「なんやて役」が
    主人公より強い基盤を持つ地元職人や聖職者などなので
    主人公は接待役として実際は難しいことを騙くらかし
    分かったフリをさせ行動させる黒魔術の天才でした
    読者もソレの餌食にしていたのではないかという

    なお、現実に真似しても、デスマーチにしかなりません…。

  • ま、「実質は短編の連発」なら、週刊マンガ連載の方が近いかも

  • 作者が流用に甘えているのに読者に苦労を求められないのが
    ライトファンタジーの辛いところです(同様分野は他にも)

    個人的には御都合主義奴隷制「なのに」利用する主人公達の
    邪悪さに吐き気を催さないよう描くのは大変だと思います

    王道とは既存の先達すべてに、オレが正解だ、オレのように
    進めるのが王道だ、と挑戦状を叩きつける道だと思います
    最も多くの類似=競争の相手がいる場所を選ぶのだから
    読む側に苦労を自覚させない為には手段は選べません
    ・・・そう、財布の紐を緩める悪徳ガチ▽のように

  • 冲方丁さんの小説の書き方は既存にない組み合わせで
    要素を並べたらサディストの本能に任せる、という
    マッドな天災の物なので参考にしてはいけません

    平凡な劇作家を越後屋さんが応援して育てた世界観を
    現代でも超えられない、というだけのことなのです
    お陰でボス商人は現在でも大抵は越後屋さんです

    因みに武士道は騎士道への劣等感によるフィクション
    日本の市民道徳は越後屋の現金掛け値なし系であり
    言語も商業系だし企業リーダーも営業系の人だし
    最も特徴的な風俗習慣も現在も商業系のままで
    ついでに所謂漢字の原作も商(民族の)人です

    商人自体は商業を商業でなく易と呼びます、まぁ当然

  • 日本人だから甘えまくってられる訳ですよ

    読めという方がおかしいのでしょうがない
    文句を言う作者の方に問題がありますね

    英語の大衆文学は同義語を連射する代物で
    どれか一つが分かれば分かる代物でした
    日本だと方言が一つ分かれば良い相当

    方言がないというのが異世界最大のチート
    他の言語では全く成立しない事にも注意
    むしろ日本語は異常に差異が少なくて
    文法などにも時代差もない代物です

    現代日本ではこの漢字入力にも英文法理論
    全面依存している位に実用文法ゼロ状態
    「国語」が学問として実在してません
    この異常なまでの文系基礎力の低さ
    こそが日本語を統一安定させた!?

    まぁ日本語の流暢さで知性や人格を判断し
    それ以外を軽んじる傾向は近代に一気に
    悪化したので、もう以前までの文章が
    読めないのは読者が悪い的な態度は
    甘えを通り越して文学者亡国論が
    成立してしまうレベルですが…

    内容、ですか? 百回読んだら「単独で」
    用語の意味が一意に判明する文章ならば
    内容を問えるんじゃないでしょうか…
    高度宗教書か公理幾何学でしか見た
    事がないので何とも言えませんが
    その水準以下なら借り物による
    ファッション扱いでしょうね

    作者からの返信

    お断りしておきますが、私はこの文章を誰かが悪いという視点から書いているわけではありません。
    良い作品が読んでもらえないのはマッチングの問題だと思っているからです。
    紙の書籍でなら評価されるような作品が、ウェブという場にはあまり合っていないために低い評価で終わる場合があるということです。

  • 物語の「中世ヨーロッパ」は実在の物とは無関係に
    都合良く構成されたシェアードワールドの傑作です
    アレに匹敵するモノはそうは開発されないでしょう

    実際の欧州ですか、ウ▽コですね、汚物は降るもの

    伝承のエルフ? 醜い子供が取り替え子扱いなヤツ

    ・・・ むしろ積極的に忘れましょう、現実を !

  • ことカクヨムに限っては、「なろう」等と比べて、長く説明的でないタイトルの作品も評価されやすい環境だと感じます。
    タイトルよりキャッチコピーの方がでかでかと表示されるレイアウトしてますからね。
    洒落たタイトルにこだわりたい派には嬉しい仕様。

    作者からの返信

    キャッチコピーもセンスを発揮できる場所なので、タイトルだけで勝負しなくていいのは良い点だと思います。

  • ラノベならではのタイトルを最初に見たのは「僕は友達が少ない」でした。
    「何て直接的なタイトルなんだ。考えるのを放棄したのか?」と当時は思ったものですが、同じ考察に行き着いてからはあまり気にしないようにしました。

    逆に書籍化するのに合わせてタイトルを一般化するような作品もありますよね。

    作者からの返信

    タイトルを一般化するのは小説を読む層に合わせてのことなのでしょうね。サブタイトルが足されたりするパターンもあります。

  • 取っ掛かりとしてのステータスという道具が確かに有効だというのは同意します。
    でもこれ、物語の途中でどうでもよくなるのがほとんどですよね。「ステータスでは測れないチカラが!」みたいなことになったりして。
    うまく使いこなせている物語のなんと少ないことか。

    作者からの返信

    これはテコ入れ的なものでもあるんでしょうが、やりすぎるとステータスの意味がなくなってしまいますね。

  • ウェブとお仕事小説の相性への応援コメント

    私も働くヒトコンテストに作品を出しています。

    確かに働いた経験のない若い方が読んで共感や興味を持ってもらえるかっていうのは、難しいですよね。

    しかも、私が応募してるのも公務員系…。

    むしろ、うわー働くって大変そうだなと思われてしまいそうで…そこは少し心配しています。

    ただ、なんとなく、なろうよりも、カクヨムの方が現ドラものやお仕事ものは読まれている実感もあります。

    そういうものを好む人が、カクヨムには比較的多いというか。現ドラを好んで書く私のような人間には、カクヨムは居心地がいいです。現ドラ民にも居場所があるというか。

    沢山の人に読んでもらえるような、共感を覚えてもらえるような作品をこれからも書いていけるように、こちらのエッセイも参考にさせて頂いてます!

    カクヨムを牽引できるような作品、いつか書けたらいいな!(夢)

    作者からの返信

    お仕事小説というのは、大きな枠で見れば現代ドラマでしょうね。
    こうしたものは、カクヨムは比較的読まれるという印象はあります。
    公務員の仕事も知りたい人は多いと思います。今後も執筆、頑張ってください。

  • ウェブとお仕事小説の相性への応援コメント

    お仕事小説はまた、読者を切り分けるジャンルになりそうですね。

    失礼な言い方になるかもしれませんが、働いていない10代、20代の方がお仕事小説を読んで共感できるかどうか、といわれれば難しいことだと思います。

    やったことがないものに対しての憧れや羨望はあるでしょうが、リアリティを含まなければならないお仕事小説は空想では難しいですからね。

    大変、参考になりました。自分も今、お仕事小説を書いているのでこちらの意見を元にもう一度、読み直してみようと思います。

    作者からの返信

    ゲームの経験がない人がゲーム的なファンタジーを楽しめないように、仕事の経験がない人もまたお仕事小説を楽しめないと思います。
    また、仕事をしていても現実逃避がしたい人はお仕事小説を読まないでしょうが、このあたりはカクヨムではなろうとは違った結果になると思っています。

  • うーん、深いですね。

    バランスのとり方が非常に重要だとはわかっていますが、その塩梅が非常に難しい。

    変更される方の意見で言わせて貰えば、WEBだからこそできることで、それも一つのやり方だなと思ってしまいますね。

    作者からの返信

    読者の意見をダイレクトに聞けるのはウェブの強みですね。
    ただし、意見を言う読者の背後には、たくさんの物言わぬ読者もいるかもしれません。
    批判的な意見を聞き入れることで、肯定的な意見については切り捨てることにもなるのが難しいところです。

  • 面白い、的を得ていますね。

    オリジナルの作品を求めながらも、理解できないものは求めていない、これこそが境界線にありますよね。

    例えの本も読んだことがないですが、非常にわかりやすいです。

    作者からの返信

    結局理解できる範囲内のオリジナリティでなくてはいけない、ということで、人間が求めているものはじつは狭いのかもしれません。

  • 中々鋭い考察ですね!

    非常に的を得ていると思います。

    WEB小説を誰が読んでいるか、ということに重点を置く場合、それは若い方、特にライトノベル世代が圧倒的に多いですからね。

    作者からの返信

    実のところ、ウェブの場合はライトノベルよりもさらにライトな文章を書かなくてはいけないのではないか、という印象を持っています。
    もちろん作品にもよりますが、普段小説を読まない人を対象にする必要があるので、そうした層向けの文章が求められているように感じます。
    (特に異世界ファンタジーでは)

  • この章が一番「そうそう」と頷き、「なるほど、そういうことか」と思わされました。

    そうすると「Re:ゼロ」も相当特別中の特別なんですね。
    ご褒美よりも苦難がてんこ盛りで、読んでるだけなのに心が折れそうでした。

    作者からの返信

    そうですね、あれはなろう作品の中でもかなり例外的なものだと思います。
    なろうは人口が多いので、テンプレから外れる作品でもヒットすることがありますが、それはかなり作者の実力が高い証拠だと思います。

  • 『烏に単は似合わない』なんか、独特でありながら一見判りやすそうな世界観を逆手に取ったトリックですよね

    作者からの返信

    そうしたトリックを活かすためにも、まずは導入としてテンプレ的な世界観が求められていると感じています。

  • >町並みは中世ヨーロッパ風だ。これ以上の説明はいらないだろう

    テンプレで行くからね! って清々しいまでの宣言ですね

    作者からの返信

    テンプレの読者は詳しい描写など求めていない、という判断なのだと思います。

  •  村上春樹が名前を隠して文学新人賞に応募したら1次予選を突破できるかどうか怪しい。
     という話と似ている面もありそうですが、それに加えてウェブと活字の違いもありそうですね。

     

    作者からの返信

    そうですね。有名作家でもウェブだとあまり評価されない人もいるのではないかと思います。