とても読み応えのある分析でした。
私も古い人間なので『死んでも異世界転生無双は書くまい』みたいに考えてしまっていますが『そういうのが読まれてるって事は、もうぱっと見内容まで予想出来て尚且つストレスフリー設計じゃないと土俵にも上がりにくいんだろうな』と言う思いも常々感じておりました。
路線はブラさずに何とかそう言う土俵にも上がっていけるようにはなりたいですね。
作者からの返信
異世界という箱は中身は自由なので、逆に言えばテンプレの皮さえかぶれば好きなこともやれる、とも取れますね。
異世界テンプレがここまで強い以上は、これを利用しつつ書きたいことと折衷させていく方法もあるのではないかと思います。
このレーベルの定義はweb小説のテンプレへのアンチテーゼ、そしてへそ曲がりだと思います。
敢えて最大派を締め出す事で最大派に埋もれていた我が道を行く「天邪鬼達」を発見する。
そうする事で「web小説=異世界転生」という固定観念もしくは相場を崩そうとする大チャレンジなのかもしれません。