応援コメント

テンプレ異世界ものはなぜ流行るのか」への応援コメント

  •  主人公が転移・転生者の場合、一人称視点で現代の単位(メートル法やグラム法)で記述出来たり、現代人の視点での比喩表現が使える。

     という作り手にとってのチートがある事も転移・転生が多く書かれている理由の一つだと考察しています。

  • 単純に、カテゴリーに異世界転生を作れば万事解決なのでは?

    作者からの返信

    異世界転生をジャンル分けすることは、すでになろうで行われています。
    するとどうなったかというと、ハイファンタジーのジャンルでは、その世界(異世界)の中で転生する物語が数多く書かれるようになっています。
    読者の需要に合わせ、「いかに異世界転生せずに異世界転生に似たテイストで書くか」という競争になっているわけです(すべての作品がではありませんが)。
    読者の需要がそこに集中している以上、ジャンルを分けるとどうやってルールの隙を突いて異世界転生テイストのものを書くか、という流れになるように思います。

  • 冲方丁さんの小説の書き方は既存にない組み合わせで
    要素を並べたらサディストの本能に任せる、という
    マッドな天災の物なので参考にしてはいけません

    平凡な劇作家を越後屋さんが応援して育てた世界観を
    現代でも超えられない、というだけのことなのです
    お陰でボス商人は現在でも大抵は越後屋さんです

    因みに武士道は騎士道への劣等感によるフィクション
    日本の市民道徳は越後屋の現金掛け値なし系であり
    言語も商業系だし企業リーダーも営業系の人だし
    最も特徴的な風俗習慣も現在も商業系のままで
    ついでに所謂漢字の原作も商(民族の)人です

    商人自体は商業を商業でなく易と呼びます、まぁ当然

  • 面白い、的を得ていますね。

    オリジナルの作品を求めながらも、理解できないものは求めていない、これこそが境界線にありますよね。

    例えの本も読んだことがないですが、非常にわかりやすいです。

    作者からの返信

    結局理解できる範囲内のオリジナリティでなくてはいけない、ということで、人間が求めているものはじつは狭いのかもしれません。

  • 『烏に単は似合わない』なんか、独特でありながら一見判りやすそうな世界観を逆手に取ったトリックですよね

    作者からの返信

    そうしたトリックを活かすためにも、まずは導入としてテンプレ的な世界観が求められていると感じています。