冲方丁さんの小説の書き方は既存にない組み合わせで
要素を並べたらサディストの本能に任せる、という
マッドな天災の物なので参考にしてはいけません
平凡な劇作家を越後屋さんが応援して育てた世界観を
現代でも超えられない、というだけのことなのです
お陰でボス商人は現在でも大抵は越後屋さんです
因みに武士道は騎士道への劣等感によるフィクション
日本の市民道徳は越後屋の現金掛け値なし系であり
言語も商業系だし企業リーダーも営業系の人だし
最も特徴的な風俗習慣も現在も商業系のままで
ついでに所謂漢字の原作も商(民族の)人です
商人自体は商業を商業でなく易と呼びます、まぁ当然
『烏に単は似合わない』なんか、独特でありながら一見判りやすそうな世界観を逆手に取ったトリックですよね
作者からの返信
そうしたトリックを活かすためにも、まずは導入としてテンプレ的な世界観が求められていると感じています。
主人公が転移・転生者の場合、一人称視点で現代の単位(メートル法やグラム法)で記述出来たり、現代人の視点での比喩表現が使える。
という作り手にとってのチートがある事も転移・転生が多く書かれている理由の一つだと考察しています。