愛に乾けよ、されば水の一雫も甘くなる

恋はいつだって壮大なものだろう。

この話の男の子は恋に心が吸い込まれ過ぎて乾き過ぎて、『もう恋がこいつなんじゃないかな?』って読み手の私が思う位には、全身みっちりと慕情と渇望に浸されております。
ニヤニヤ( ̄∀ ̄)

可愛い彼女の一挙手一投足に焦っちゃってますねぇ、心乱されちゃってますねぇ。良いですよ、私は好きですよそういう健気な少年(注・当レビュアーは男です、普通に女性が好きです)。

木陰から優雅に見守ってたくなるような、若さしっとりな恋い焦がれ模様でした。

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