得手不得手の穴を埋める為には

個人では足りない物を埋めるという、主人公と相手役の関係性の描き方が面白かったです。

どう面白かったかというと、良い感じにあっさりテイストなんです。情も有るけど、結構システマティック。そこがオトナ。

相手の為ではなく、あくまで自分に必要なものの為に動く仕事感覚が基本で、そこにふんわりと相手へのあったかい情が乗ってる。

落ちこぼれとはいえきちんと自立した大人な姿勢なんですよね。それが見どころだと思います。