金髪と、巨乳と、時々謎解き
- ★★★ Excellent!!!
レビュータイトルに込めた3つの要素、このバランス配分が絶妙なストーリーの運び方で、とても楽しく読み進められます。
これは完全なる余談ですが、このレビュータイトルはカクヨムに於ける私史上会心の出来だなと思って、まずそこに心震えていますね、ええ。
そんな事はどうでも良い!
主人公の男の子ジュン君が記憶も所在も明らかでなくなった状態から、ぽーんと物語の舞台に投げ出されるのですが、そこで最初に出逢ったのが、金髪と巨乳持つ天然聖少女のピペちゃん。
彼女は古代文明について調査、発掘作業に勤しむ研究員をしているのですが、
それと同時に宇宙人の存在に憧れを抱くというキテレツな一面も持つナイスな個性なのです。
その上、金髪で巨乳なんだから魅力的でない筈がありません。
その古代文明が何やら私達ニホン人にとても馴染み深いものであるらしく……その謎にドキドキしながら話を追う形になっています。
ジュン君にとっては、このピペちゃんとの触れ合いと古代の謎解きとを同時に担う形になる訳で、この塩梅が上手いから読者も楽しく読んでいけるんですね。最初にも言いましたが、ここがこの作品の良きポイントなんですね。
金髪と、巨乳と、時々謎解き。
repeat after me
金髪と、巨乳と、時々謎解き。