美木間と書いて「みこま」と申します。 ※第1回角川武蔵野文学賞最終選考対象作品に選出されました。 「ヤマ野辺の待ち人」https://kakuyomu.jp…
集団が密室に閉じ込められることでトラブルが起きる話はよくありますが、本作では冒頭からいきなり主人公が単独行動を選びます。トラブルの詳細は読者の想像に委ねられるというところがユニークです。「一人で…続きを読む
あらすじから何とも奇妙な印象を受ける作品だ。「カーボン素材」という未来的な用語が冒頭に来るものの、後に続くのは三笠、炭鉱、崩落事故……。SFとは縁遠く、どこか昭和の匂いをくゆらせる。ところが…続きを読む
舞台は体内にナノマシンがあることによって疲労や心的不安を和らげ、また身体的補助もなされるという近未来。その中で石炭カーボンというエネルギーを得るために働く私を主人公にした物語です。 しかし事故に…続きを読む
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