美木間と書いて「みこま」と申します。 ※第1回角川武蔵野文学賞最終選考対象作品に選出されました。 「ヤマ野辺の待ち人」https://kakuyomu.jp…
主人公の僕と黒猫のムギさんが、機関車に引かれた喫茶店に乗り、日帰りでさまざまな場所を旅していく物語。喫茶店は本棚があるブック・カフェで、本をめくる音が静かに響いてくるような雰囲気に包まれています…続きを読む
ある晩、黒猫のムギさんと夜の旅に出ることになった僕。舞台となるカフェに集まる個性豊かなキャラクターに、美味しいご飯、軽快な洒落が織り交ざり、どのお話も楽しく読むことができます。個人的には、キッ…続きを読む
家族のために強い男になりたいと願う少年が、人間の言葉を話すツヤツヤ毛並みの黒猫ムギさんと一緒に、コーヒーを飲みながらゆったりと夜を旅するすこしふしぎでとっても可愛い物語です。ひとつひとつのエピソ…続きを読む
大人の男に憧れる「僕」は、物知りなムギさんに相談した。母や妹を守れるくらい強くなるため旅に出てみたい、と。ムギさんは、銀河鉄道の喫茶室に夜毎、乗車することを提案した。ちなみに、ムギさんは、夜に…続きを読む
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