キャラクターが全員奇妙だけど凄く立っていて、高度な文章力があるからこそ絶妙のバランスでこのストーリーは成立しているのだ、と思った!気づけば6話まで読んでいました。続きが楽しみです。
SFと将棋が好きです。
この荒唐無稽感満載のあらすじ、目次にJさん絡みの出自とくれば、やはり思い浮かぶのは舞城王太郎。しかし、読み進めると全くもって舞城フォロワーの文章ではないことが判ります。あちらの専売特許である暴力と疾…続きを読む
ただのミステリ要素含むラブコメストーリーと思ったら大間違い、さすが大賞取った作家さんが書くものは違いますね!ゲームのような、アニメのような、でも、本来小説の持つ魅力も忘れていない、魅力に溢れる作…続きを読む
鏡征爾さんの著作『白の断章』と、坂上秋成さんの著作『惜日のアリス』を並行して読んだことがあった。『白の断章』は2009年刊行、『惜日のアリス』は2013年刊行。結論を言えば、『惜日のアリス』のほうが…続きを読む
なんと言い表せば良いのか悩んでしまいますが、文章そのものが不思議な…これまで味わった事のない魅力を持ってますね。詩的描写とでも申しましょうか…いやいや、その表現もどこか違う、新しい技法とでも申しまし…続きを読む
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