愉快・痛快・奇々怪々!
- ★★★ Excellent!!!
落ち着いて話を聞いてくれ。
一度しか言わない。
この話には、面倒見がいい記者のおっさんと、元気な記者見習いの女の子と、無口でミステリアスな(本当にミステリアス)青年と、そしてぶっきらぼうながら愛嬌のある憲兵の青年が出てくる。
忘れちゃいけない、もちろんキュートなアヤカシもだ。
まだある。
語り口がなにより軽快で、胃もたれも胸焼けもしないんだ。
うまい茶漬けのようにさらさらっと読める。
この分量で…と尻込みしているならまず一話を読むべきだ。気づけば最終話をあなたは笑顔で迎えているはずなのだから。
読んで。
ちなみに推しはシュテンちゃんです。