愉快・痛快・奇々怪々!

落ち着いて話を聞いてくれ。
一度しか言わない。

この話には、面倒見がいい記者のおっさんと、元気な記者見習いの女の子と、無口でミステリアスな(本当にミステリアス)青年と、そしてぶっきらぼうながら愛嬌のある憲兵の青年が出てくる。
忘れちゃいけない、もちろんキュートなアヤカシもだ。

まだある。
語り口がなにより軽快で、胃もたれも胸焼けもしないんだ。
うまい茶漬けのようにさらさらっと読める。
この分量で…と尻込みしているならまず一話を読むべきだ。気づけば最終話をあなたは笑顔で迎えているはずなのだから。
読んで。

ちなみに推しはシュテンちゃんです。

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