今は亡き祖父が脱脂粉乳について語っていたことや、欠席で余ったデザートをジャンケンで取り合ったことなどを読んでいて思い出しました。好きな物もあれば当然、嫌いな物もある。食中毒になった過去から生ものがダメで、給食に出ていた生野菜やサラダが食べられなかったのは今でもいい思い出です。
実直且つ軽快な表現で給食への思い出を昨日のごとく思い出させて頂きました。ちなみに私の思い出は鯨のから揚げ(ちょっと古いですね)
給食の発祥地だとは知りませんでした。しかも、寺小屋の時代とは。てっきり戦後にGHQが小麦の消費喚起を目的に始めたとばかり思い込んでいました。街コンに参加しているホシさんが作品中で、山形県は「泣いた赤鬼」の作者の生誕地だと説明しています。山形県には昔から優しい心を持った方が多いのでしょう。私は古い世代なので、給食でコメを食べたことがありません。昔からなのかは不案内ですが、山形県の給食を羨ましく思います。
給食のお話です。筆者様と年代が同じなのかはわかりませんが、あるあるネタが多く、共感してしまいました。僕の頃は牛乳は版、三角パック、四角パックと様変わりして行きました。牛乳爆弾が発生したのもこの頃でしょうね!給食では仲の良かった子とドラクエ話で盛り上がり、つい食べるのが遅くなってました。いい思い出です。次の話にも期待して星3つ送らせて頂きます。
給食。それは、学生時代ならではの楽しみ。当時は当たり前に食べていたけれど、実際、とてもありがたい制度なのですよね。そんな給食の発祥についてなど、山形県鶴岡市をテーマに描かれたエピソードの数々。読めば、きっと懐かしく、ありがたく思えます。そして、きっと作者さまと給食談義を繰り広げたくなることでしょう。さまざまな、なるほど知識てんこ盛りの今作を、どうぞ味わい尽くしてください。
給食発祥の地の紹介 兼 思い出話。本題は後半にございます。一緒に盛り上がりませんか?
確かに住んでいる地域の特色がとてもよく出るのは給食ですよね。大学時代によく友達と給食の話題をしたことを思い出しました。ぼくは今でもソフト麺にはかなりの思い入れがあります。どうしても食べたくてスーパーで見つけて家で食べました。ただミートソースは作らないとあの味が出せません。味噌が使われていたのですが、さすがにそこまで再現できずに諦めました。懐かしさを呼び覚まされました。ぼくもいろいろな土地ならではの給食の話、聞きたいです。
コメどころ! ……と、聞いて読み進めてみれば、話は給食へ。 給食、弁当、多々あれど、それぞれ地域性もあろうもので、ノスタルジーを喚起させられた私は、ははぁ、と歓喜と共に記憶の彼方へと思いを馳せるのです。 ろくに噛まずに飲むように平らげて、サッカーボール小脇に校庭へ駆け出したっけ、とか。 放課後遅くまで校庭で遊んでいたら、給食で余ったキンキンに冷えた牛乳を飲ませてくれたっけ、とか。 そうだよ、これこれ。 故郷の、記憶の、楽しかった思い出、誰とも共有出来て、けど誰ともちょっと違う。 楽しい時間を、思い出させてもらいました。
地元紹介というと、どうしても名所旧跡や名産品に目が行ってしまうところへ、この話題。だれもがきっと「俺の地元はこうだった」「あたしの時代はこうだった」と思い出を刺激されること間違いなし。字数制限があるコンテストには、情報を詰め込むよりも、きっかけを与えて読者に郷愁を起こさせるのが、たぶん大正解。ちなみに、私は揚げパン、嫌いでした。
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