読んでいて思わずうどんが食べたくなりました。コシのある麵のようにするするっと読めて、最後にすとんと暖かい気分になる、そんな作品です。家族や故郷のやさしさが身に沁みます。
カクヨムの隅っこで恋愛、異世界、児童文庫、SFなどいろいろ書いてます。 《書籍化作品》 🏆第1回野いちごジュニア文庫大賞特別賞受賞作『乙女チック同盟』が書籍化…
読んでいて涙がほろり。反抗期ってありますから地元が嫌になる時はあります。本人が嫌になっても地元は変わらない愛で包んでくれるんですよね。それが地元の良さであり、肉親の愛情なんですね。そんな血の通っ…続きを読む
大半を地元がいかに嫌いかということを占めているのに、伝わってくる郷土愛。どんなに嫌っていても、故郷は故郷なんだあ。うどんが食べたくなった。
そのやさしさが、うどんの味に染み入っている物語。コンパクトにそれをまとめ、かつ 「うどんを食べたい」気にさせる作者の力量に敬服。(私は、夕食を済ませて腹いっぱいだったのに)
私も同郷(四国)です。私の実家の町も、ザ・田舎です。でも、私は田舎に生まれて良かったと思っています。人それぞれ性格や価値観が違うので、飽くまでも私の場合はですが。 個人的には、「四国…続きを読む
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