大半を地元がいかに嫌いかということを占めているのに、伝わってくる郷土愛。どんなに嫌っていても、故郷は故郷なんだあ。うどんが食べたくなった。
【コミカライズ2巻発売中】【小説2巻発売中】 「魔導具の修理屋はじめました」 ドラゴンノベルス。ドラゴンノベルスコン3特別賞。 【発売中】 「男爵令嬢は王太…
街コン優秀賞おめでとうございます。徳川さんの「禁書図書館」を以前に拝読しましたが、これはシンミリ系の現代物。初老の私には本作品の方が似合います。学生時代に高松を自転車旅行した際に、高松中心街の店…続きを読む
読んでいて涙がほろり。反抗期ってありますから地元が嫌になる時はあります。本人が嫌になっても地元は変わらない愛で包んでくれるんですよね。それが地元の良さであり、肉親の愛情なんですね。そんな血の通っ…続きを読む
故郷を愛しているからこそ悪いところが見えてしまう。多くの人にあることだと思います。でもやっぱり最後は、自分の生まれ育った街が好き。そう思えるような人生を、これから生きていけたらいいなぁ、とつ…続きを読む
そのやさしさが、うどんの味に染み入っている物語。コンパクトにそれをまとめ、かつ 「うどんを食べたい」気にさせる作者の力量に敬服。(私は、夕食を済ませて腹いっぱいだったのに)
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