好きな人に好きな人がいても好き。

“好きな人には幸せになって欲しいから”

はるの口癖はこれだった


大学2年生の“はる”
男子よりもイケメンとして有名な主人公。
どこかいつも寂しそうな表情の彼女に
男女問わず惹かれる人は多い。

大学2年の春に彼女に振られた
彼氏ではなく“彼女”だ
あまりにもあっさりと終わった最後に涙も出ない
もう暫く恋愛はしなくていいかな。

そんな事を思って過ごしていた夏休み、
1人の女性との再会をきっかけに
はるの初恋がまた始まる。


相手を想うが故の【嘘】ばかりの恋物語
全ての嘘は優しさから生まれた


ねぇ、はる
一緒に幸せ探しに行こう?