【百合】家で大人しいメイドが、学校だと私に牙をむいて貞操を奪おうとしてくる

菊良治家の一人娘・菊良治千秋（きくりょうじちあき）には、アリサ・ポンメルシーという同い年のメイドがいる。家でのアリサは、忠実で非常に優秀なメイドだが、学校だと様子が変わり、事あるごとに千秋を襲おうとしてくる。千秋もアリサのことが好きではあるものの、貞操を奪おうとしてくる行動には身の危険を感じ、けん制する意味合いで、「お父様にクビにしてもらう」と宣言。
しかし、アリサはそれを受けて、千秋に勝負を仕掛けてくる。

「千秋様も私のことが好きなのは知っていますが、仕方ありません。でしたら、勝負をしましょう」

「勝負……？」

「私があなた様を堕とすのが先か。あなた様が私をクビにしてもらうのが先か」

素直になれない千秋は、過激なアリサの行動を見直してもらうことを目的として、その勝負を飲む。
本当はアリサのことがしっかり好きなのに。