幻想をテーマにした作品で好きなように書き散らかします。 密度の高い文章が好き。愉悦を感じられる展開が好き。 読み活動は基本スローペース。 タイトルで興味を引…
現実を煙に巻いて、白昼夢を生きる。殺し屋というモチーフを使った心情小説に感じました。現実感はあるのに、ふわふわとした夢のような語り。それが現実で何が悪い?物語に引き込まれたのは、そこに大切な…続きを読む
この作品を最後まで読んではじめて立ち上がる、絵画のような情景。何かを説得するでもなく、幸福感を追い求めるでもなく…ただ淡々と、主人公の目の前に起こる出来事が並ぶ。そして…最後に立ち上がる絵は、強…続きを読む
人間関係の複雑さが上手く描かれている本作。「猫」「イチゴ」「おかま」「ゲイ」など名前のようで名前でないあたかも記号のように小説内では登場人物が表現されている。これは、登場人物達の距離感を表してい…続きを読む
猫と苺なんて組み合わせは、そもそも相容れぬような気もする。虚構…現実…。いや…たぶん現実。でも日の当たる場所ではない…。視えてるけど、行けない場所、そんな場所の小さな話。
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