好きな人の言葉は、逐一自分の都合のいいようにとってしまって、後々恥ずかしくなってしまいがち。そんな学校生活のほろ苦くも甘い記憶を呼び起こす、可愛らしい恋愛小説。優しい登場人物たちが織り成す、砂糖菓子のようなお話でした。
甘酸っぱい青春ストーリー‼︎2人のすれ違う想いが、読んでいて心を締め付けました。2人の心情がよく描かれていたと思います。視点の切り替わりも、甘酸っぱい言葉も。読んでいて自然と応援したくなるキャラクターもとても好きです。梅雨の雨のようにどんよりとなってしまうこともあったけれど…おや?晴れてきたようです。
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