まるで爪のひとかけらすらも逃さない表現力。そしてしっかりとした文章力。良い文章を読ませていただきました。作る側でもとても参考になります。
小説は「人間」を表現してなんぼだと思います。
単純なコズミックホラーにおさまらない様々な要素があるホラー作品でした。迫りくる恐怖と謎に目が離せませんでした。
読み進める度に、恐怖が襲いかかってくる。この先を読むのが恐ろしくなる。それでも、続きが気になり恐怖と戦いながら読んでしまう。そんな相反する魅力を持つ作品。夜中には見れないので昼間に恐…続きを読む
祖母の葬式に出席するため実家のある村へとやってきた主人公・一可がそこに伝わる「血眸さま」の伝説に巻き込まれて――というお話。田舎の村ならではの閉塞感のある雰囲気や、村の言い伝え、旧家に伝わる伝説な…続きを読む
こっっっっっっっっっっっっってりした伝奇ホラーです。 現代伝奇だったら主人公が死を視る魔眼に覚醒して悪い奴らをバッタバッタ切り倒すのですがこれはあくまでホラー物。そんな展開は有りません。 ただ…続きを読む
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