「絶対に怖いな」っていうのが1話目にしてわかりました。読みながら、振り返ってはいけないような気までするほど怖いです。怖いけど、先が気になってどんどん読めます。今後の展開が楽しみです。
感情の無い未知のモノと、感情に突き動かされて行動する人間。友人、身内、様々な愛情があり、怖さの中にも悲しさがありました。ラストの色彩が頭の中に広がって、感動を覚えました。勿論、ホラーとしてぞっ…続きを読む
郷里の祖母が亡くなり、その葬儀に向かう主人公。 そこで出会ったのは白い猫、それに幼馴染みの女性だった。 昔を懐かしむ二人。幼馴染みに恋人がいるかと尋ねられた主人公は――――。 構成や設定、…続きを読む
何書いてもネタバレになるタイプの作品です。民俗学的な要素を組み込んだホラーかな?グロテスクな描写もある猟奇ミステリーかな?それらの側面も確かにありつつ、個人的には今作はSFにも近しいタイプの作品…続きを読む
山間の因習残る村を舞台にした『本格民俗学ホラー』だと思って読み始めたはずだ。はじめは。田舎の村はよくこういった物語の舞台に選ばれる。その理由は、奇妙な事件ーー多くが古くから伝わる呪いを前提にし…続きを読む
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