食べることをこよなく愛する物書き。 最近は似非詩人の肩書きが加わわりました。 好きな猫の毛色 キジトラ、サビ 書くのは詩、ホラー、奇譚、中心だが読むのは…
でも読む。怖い。もうやめる。でも読む。怖い。やっぱりやめる。それを繰り返す。一つの作品をこんなにチビチビと読んだのは初めてだ。
読み進める度に、恐怖が襲いかかってくる。この先を読むのが恐ろしくなる。それでも、続きが気になり恐怖と戦いながら読んでしまう。そんな相反する魅力を持つ作品。夜中には見れないので昼間に恐…続きを読む
祖母の葬式に出席するため実家のある村へとやってきた主人公・一可がそこに伝わる「血眸さま」の伝説に巻き込まれて――というお話。田舎の村ならではの閉塞感のある雰囲気や、村の言い伝え、旧家に伝わる伝説な…続きを読む
兎にも角にも、素晴らしい物語であった。私は今、猛烈に興奮している。どこを切り取り褒めればいいのか。否、そんな行為は無粋だ。いかなる物語も全体を以て物語だ。最小単位が物語だ。この名作はそんな当…続きを読む
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