目に見えるものは、虚構か現実か。

冒頭から飛び交うアクション、サクサク進む展開、常に付きまとうそこはかとない違和感……!
それらに突き動かされて読み進めるうち、怒涛のクライマックスと共に真実が紐解かれていく!

今話題のARを題材にした読み応え抜群のアクションです。

果たして何が本物か?
そしてその問い自体に意味はあるのだろうか?
気が付けば読者もまた虚構と現実との狭間という迷宮に迷い込んでいることでしょう。



あと人によっては副作用として、たこ焼きが食べたくなる可能性があるのでご注意ください。

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