適確な描写とそれに伴う没入感

設定がかなり練り込まれており、戦闘の描写にかなり凝っていて、戦闘シーンが脳内に自然と浮かび上がってきます。
しかし、凝った設定でありながら、いわゆる『説明パート』のようなものがありません。そのため話のテンポが良く、ぐんぐん引き込まれました。この辺りは自分で書く時の参考にさせていただきます。

家を出る直前に一話を読み始めたので、途中までで終わるつもりだったのですが、『もう一話！もう一話だけ！！』を繰り返し、結局最後まで一気に読んでしまいました。
良い作品に出会えました。続編も是非読ませていただきます。