依頼を確実に片付ける、この暗殺者に惚れてみろ。

ちょーカッコよかった!
誰がって、ウイスキーを飲んじゃうクロエさんとお喋りなバグさんが。
何がって、頭脳戦であり肉弾戦でもある、暗殺?シーンが。

主人公の流れるように続く語り口が心地よくて、一気に読み終えてしまいました。
皆がどんな表情をしているか伝わってくる科白まわしも素敵。
第1話とのサブタイトルが示すように、散りばめられた謎が示すように、この先も「二人」の戦いが続いていくのでしょう。ここはまだ入り口でしょうか。是非追いかけさせていただきたく。

ちょっぴり大人な香りがする、硬派なファンタジー。バトル・アクションが好きなら、読んでみて。

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