ひたすらに夢を追いかければいい。それが十代の特権なのだから――。

 中学校最後の夏休みに入った主人公。当然、卒業すれば高校進学への道筋を辿ることになのだが、彼には夢があった。それは――。

 誰しもが抱く夢。でも夢半ばにして諦めてしまう人が大半なのが現実。年齢と共に自分の身の丈にあった生き方を選ばざるを得ないときが絶対くるのですよね。
 事実、その生き方を選んだ主人公の叔父ですが、終盤、彼の突発的な行為が主人公の人生に影響を与えることになります。

 おそらくは主人公は、夢に向かって努力することでしょう。
 
 思わず「がんばれ」と言いたくなること必至の本作。皆さまも是非ご一読を(⌒∇⌒)

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