中学3年の夏休み。親戚のおじさんとの、会話。シンプルで、これ以上何もいらないし、何も減らさなくていいし、といった、短編小説。青春です。ちょっと、ジーンときました。
黒澤伊織です。旧ペンネームは山野ねこ。出版するときに、なんか作品とそぐわない名前だったので、重めの名前に変えました。 作風としては、社会派の小説が多いです。…
大人になるまでの取捨選択の中で、現実的な選択をした叔父さんと、その取捨選択のまさに向かおうとする主人公の対比がよいコントラストになっています。もうちょっと、主人公がその進路に決めようと思った動機(…続きを読む
短編ドラマもの。進路の悩みは青春につきもの。そんなある夢を持つ少年と夢を持っていた大人とのドラマ。夢を追いかけることへの勇気がもらえるような、そんなメッセージが込められた内容だと思います。恐…続きを読む
読了感が非常に爽やかです。叔父に対して自分が求めたこと、叔父に対して語った自分の夢。そして写真に綴られたメッセージ。応援してもらったことは忘れないよな、とこの小説を読んで改めて思いました。…続きを読む
ほっこりしました。好きなことで食べていけないからといって、好きなことから目を背けることはないんですよね。現実は甘くない、けれども自分が何者なのかは自分で決めてもいいと、この作品を読んで思いました…続きを読む
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