読み終わって胸が痛い。1話完結の話でこんな気分になったのは久しぶりです。叔父さんも、主人公くんも、場所の雰囲気もすべてしっくりきました。読めて良かった。
書くも読むも時間のある時行います。
大人になるまでの取捨選択の中で、現実的な選択をした叔父さんと、その取捨選択のまさに向かおうとする主人公の対比がよいコントラストになっています。もうちょっと、主人公がその進路に決めようと思った動機(…続きを読む
とにかく端正な文章が美しいんです。その文章が紡ぎだす光景が印象的なんです。短い中でもすっきりと浮かび上がるキャラクター、彼らのかわす言葉がリアリティにあふれ、まるで一枚の写真のように写実的なんで…続きを読む
短編ドラマもの。進路の悩みは青春につきもの。そんなある夢を持つ少年と夢を持っていた大人とのドラマ。夢を追いかけることへの勇気がもらえるような、そんなメッセージが込められた内容だと思います。恐…続きを読む
ほっこりしました。好きなことで食べていけないからといって、好きなことから目を背けることはないんですよね。現実は甘くない、けれども自分が何者なのかは自分で決めてもいいと、この作品を読んで思いました…続きを読む
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