読み終わって胸が痛い。1話完結の話でこんな気分になったのは久しぶりです。叔父さんも、主人公くんも、場所の雰囲気もすべてしっくりきました。読めて良かった。
書くも読むも時間のある時行います。
大人になるまでの取捨選択の中で、現実的な選択をした叔父さんと、その取捨選択のまさに向かおうとする主人公の対比がよいコントラストになっています。もうちょっと、主人公がその進路に決めようと思った動機(…続きを読む
昔読んだ文化人類学の本で、どこかの部族では父親ではなく母方のおじに育てられる、という話がありましたそれは父親とは違う男としてのロールモデルを知るため、という分析だったと記憶していますこの作品…続きを読む
夏の高原の風のような、あつく爽やかな読後感です。 夢を抱きながらも「進路」を問われ立ち止まる主人公と、現実を抱えた叔父。どちらの立場や気持ちにも共感し、考えさせられます。 でも、だからこそ…続きを読む
ほっこりしました。好きなことで食べていけないからといって、好きなことから目を背けることはないんですよね。現実は甘くない、けれども自分が何者なのかは自分で決めてもいいと、この作品を読んで思いました…続きを読む
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