山本弘の闘病日記

作者 山本弘

643

228人が評価しました

★で称える

レビューを書く

Good!

現時点最新話で懐かしのと学会について取り上げていらっしゃったので、
当時の思い出を振り返ってみましょう!

https://www.youtube.com/watch?v=H3aoQAN9k2g&t=0s&list=PLimwD0rllDIsps_VsfI0pX8wEFVNxt2qn&index=18

https://www.youtube.com/watch?v=eYkktMemgcU&index=18&list=PLimwD0rllDIsps_VsfI0pX8wEFVNxt2qn

 抑々山本さん自身、自身の発表までタブレットをいじってばかりであまり周りの人と会話をなさろうとしていませんでした。発表後はさっさと帰ってしまわれたりツイッターでもイベントについて1つしか呟いていませんし……
 ともあれ、「また来てくれ、としつこかった」「二度と呼んでほしくない」と前置きなされながら、未だにと学会会長呼ばわりされることへの決別としてと学会の歴史、およびおやめになった理由を発表なされました。

 まず自身の著作であるビブリオバトルシリーズの紹介をなされ、無理矢理面白いと思うからトンデモ、というスタイルと真逆の本であると強調。一方で会に参加することで知らなかった、面白い本との出会いが増えることが快感だったと当時を振り返っておいででした。本や会員との付き合いが楽しいかそうでないかが主軸、とも。また個人的な話として「会長」という響きが、建設設計のトップだった(すぐに倒産して借金)父親を思い出すので嫌いでやりたくなかったそうです。趣味の会なのでギリギリ許せたそうです。
 他にも2001年のトンデモノミネート作を入れたフロッピーが読み込めなかったことを『去年はいい年になるだろう』で例会の様子として描いた事やイベントに参加してくるくせに山本さんの本を読まないという「B氏」への苦言なども。… 続きを読む

★★★ Excellent!!!

 ――光輝く。

 作中で語られる闘病記は生々しく、曲がりなりにも小説を書いている身としては吐き気を催すほどの過酷さを伴って迫ってくる。
 だが、完全な闇かと言われれば決してそうではない。
 端的に言えば、ここで刺す光は愛そのものだ。
 必要とされ愛されていることを。
 自分が誰かを愛していることを。
 それさえ思い出すことができれば、どんな最悪な状況でも人は乗り越えてゆくことが出来る。
 僕は山本弘先生は小説の天才だと確信している。だからこそずっとずっと追い続けてきた。
 その先生が今回のことでまた新たな武器を手に入れた。僕はそんな気がして仕方がない。
 不幸は不幸だったのだろう。だがそれは人として不幸だっただけであって、小説家として不幸だったのかと問われれば、もしかしたらそうじゃないのではないかとさえ僕は思っていて、その答えは復帰第一作にすべて集約されるはずだと思っている。

 最悪は、最強だ。

 上手く言えないが、ずっと待っていると本当にそのことをただ伝えたい。
 皆、刮目せよ。
 小説の底力がきっとここで試される。

★★★ Excellent!!!

 作家として長いキャリアのある方が、その能力を発揮するのに著しい困難を負う病気――脳梗塞。その体験状況を克明に冷静に記載。病気になった事実を「確率」と言い切るその冷静さ。発症直前までの身体の異常さをシモに至るまで明記する情熱。まだ苦労の最中でそれらを書き記すなんて、なんという心の強さだと思う。そしてその根底にあるのは――愛だろうか。これが現実か。いろんな意味で泣きそうだ。

★★★ Excellent!!!

何より快癒をお祈りします。
内容は、不適切な表現かもしれませんがとても面白いです。
よく名前は聞くもののあまり深く考えたことがなかった脳梗塞という病気。その実態がリアルに書かれています。自他共に認めるであろう理知の人なだけに、その辛さは想像できません…、
重ねて快癒をお祈りします。

★★★ Excellent!!!

病気の発症からはじまる闘病生活の記録である。
よくおぼえていたなと感心すると同時に、冷静に、ときに読み手が笑ってしまうようなことまで、赤裸々に綴られている。
辛いのなかにこそ、楽しみを見つけることの大切さ。
それを読者に気づかせてくれそうな作品。

★★★ Excellent!!!

作者様は誰もが認めるプロであり、私は趣味の域を出ていないアマチュア。小説を書くという行為に対しての情熱は私如きとは比ぶべくもないでしょう。そんな作者様に起きた、どうしようもなく無慈悲で唐突な悲劇――。それでも賢明に前を向いて進もうというその姿に心を打たれました。幸いにも作者様には親身になって支えてくれる家族がいます。どうか筆を折らずに、出来るところまでと願わずにはいられません。応援しております。

★★★ Excellent!!!

実録の闘病を綴っている本作、ましてほぼリアルタイムで自らの闘病生活を作品なんてなかなか無いだろう。
異変というのは外で起きるものは簡単に判る、他のものと比べれば一目瞭然だから。
自分の事となると、途端に運が悪かった、たまたまだ、と言い逃れをしてしまう。
そんな自らの異変を察しきれなかった、リアルタイム闘病生活、面白いという観点ではなく、為になる読み物として引き続き読ませていただきたい。

★★★ Excellent!!!

発症が原因不明だとつい自分を責めてしまいますね。特に失禁とかあると、なおの事です。そしてそういう事によく巡り合わせる仕事の人は、母数が大きいので、恥を感じてようやく事を説明しても「大丈夫、よくあることだから」と言われて終わりにされてしまいます。私もそうでした。失礼な話かもしれませんが、次が楽しみなドキュメンタリーです。

★★★ Excellent!!!

とんでも本シリーズやアイの物語をはじめとする斬新な視点のSF小説で一部に熱狂的なファンを持つ、山本弘氏の闘病記。
まだ一話の時点ですが、前からのファンである自分には衝撃とともに強烈に応援したい気持ちが湧いてくる内容でした。文章とともに山本弘氏が一歩ずつ回復していくことを願って、まずはレビュー書かせていただきます。