いつか自分も脳梗塞になったときのために――

映画や特撮の知識や感想を交えながら描かれる、脳梗塞になったときの闘病日記です。
立つことも困難になって救急車で運ばれ、それから道具の扱い方などの記憶も曖昧になり、まともに喋ることもできなくなる。そんな苦しい状況が続きます。作家として言葉を自由自在に操れなくなるのは致命的。一度は絶望の淵に立たされますが、妻や娘に支えられ、作家として復帰を目指していきます。
入院中に鑑賞したアニメや特撮、雑誌、特にハートキャッチプリキュア。そんな作品の魅力も詰まった日記。
こういうのを読んでいると、早く結婚したくなってきます。

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