全てが新鮮過ぎる主婦目線の中国。とりあえず親近感は湧くゾ(笑

 小説の概要にあったものが私の中国に対するイメージの大半を占めているのですが(あとはマスメディアの語る政治的な部分)、主婦というミクロな視点での中国ってどんな感じなんだろうと興味を抱いて、読み始めると……。

 開始早々――チャーハンとパンダの国で、子供たちへの説明を終えるとは( ̄m ̄〃)ぷぷっ! と中国とは関係ないところで一笑。

 そして……不動産会社選びが重要という回で、「これってホント重要じゃんっ」と前のめりになりました。壊れる家って! 配管にガムテープってっ!
 更にはお米を持たせる郵便局員やら、伴侶の意味の『愛人』やら、歩道が殺人現場のように血まみれやら、客追い出す従業員やら、キッチンからタイタニックばりの噴水やらと、「ちょっと、自分は中国だめかも」なんて思ったりもしたのですが……。

 席を譲る若者たち――。いいじゃん、中国っ! と単純な私です。


 あの、笑ってもいいんですよね? では失礼して――ワッハハハッ(≧▽≦)
 

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