グリム・リーパー

日本にはかつて暗殺教団という組織が存在した。
彼らの身体能力は、異様なまでにも凄く、頭のキレの良さも凄まじかった。
そんな彼らのことをグリム・リーパーと呼ぶ者もいた。

1930年の昭和5年、ある一家に起きた殺人事件で父親を亡くし、その犯人を捜すべく、5年の月日が経った。
そんなある日、友人からある情報を手に入れ、父親の死に暗殺教団が関わっている事を知る。男は友人から更に情報を得て、暗殺教団に加わることになった、果たして男にとってその結末は神が笑うか、それとも死神が笑うか……


※この物語は、実際にあった事件や登場人物が出ることもありますが、実際にあった事件とは異なるところが多々あります。