III… 毒



1935年 4月15日



天草はドアをノックすると、中から入れ。という男性の低い声がすると、失礼します。と、天草は言った。



中に入ると、中年の男性がおり、この男こそが暗殺教団を作り上げた張本人、遊馬。

遊馬は、天草に、まあ、座りたまえ。と言うと、天草は遊馬に従うように、ソファーに腰を下ろした。

遊馬は椅子に座り、デスクの上に両腕を組むと、天草に問いかけた。



「蘇芳くん、暗殺とは何だと思うかね」



遊馬がそう訊くと、天草は、暗殺者というのは、依頼主に頼まれた人物を誰にもバレづに殺し、きちんと任務を果たすことだと思います。と答えた。


その答えに遊馬は、フッと鼻で笑うと、子供でもそんな解答はしないと思うが、まあ、いい。君は今日から、教団の一員だ。蘇芳辰己という名を捨て、あざみという名で、暗殺の世界を生きろ。と、天草に言った。



薊は、はい。と一言いうと、遊馬は、それでは、今日はゆっくり休むといい。と言った。

薊は軽く一礼すると、失礼しました。と言い、部屋を退室する。



「棗、奴をどう思う?」



天草が退室したあと、遊馬がそう言うと、物陰に潜んでいた棗が現れた。



「そうですね。質問の答えは置いといて、まず、私の存在に気づかなかったのは、あの男一人だけ、あんな男に暗殺なんて務まるとは思えません。

あの様子じゃあ、この世界では生き残れないと、私はそう思います」



棗がそう言い終わると、遊馬は、そうか。だが奴は何かを隠している。まあ、今は泳がせておくが、尻尾を掴んだ時は、根絶やしにしてやる。棗、撫子なでしこに薊の監視をつけるよう伝えておけ、話は以上だ。遊馬が言い終わると、棗は、わかりましたと一言だけ言うと、部屋を出て行った。



4月17日



昼下がり、薊は屋敷の庭で、ある事を考えていた。



(五年前、俺の父さんを殺した奴がいたのは、確かたが、暗殺者は俺を含め、八人のうち五人は男。

そうなると、三人に絞られる。


まず一人目は、すずな、この女は教団で最も若いであろう。

だが見た目で判断するには早い。


二人目は棗、この女は、いつも冷静で、隙のない女だ。可能性は高い。


三人目は椿つばき、この女は、大人の女といった感じで、何か違うような……いや、五年もあれば変わるものなのか?


それとも、もう辞めたとか……可能性は低くないな)




そんな事を考えていると、急に背後から誰かに声をかけられた。



「薊、何してるのー?」



薊は考え事に集中していて、全く女の気配に気づくことがなく、少し驚くと、なんだ、菘か。と言った。


菘はニコッと笑うと、はーい、菘だよー!と言うと、そのまま話を続けた。



「それより何か考え事でもしてたの?」



菘はそう言うと、薊の座るベンチに腰をかけた。

薊は地面の下を見つめると、ただ依頼の仕事もなく、俺がここにいていいのか、物思いにふけていただけだ。と答えた。


そんな返しに菘は、それじゃあ誰かの仕事を観察してみればいいんじゃない。きっと役に立つと思うから!と言った。


菘にそう言われ、薊は困ったように、眉を八の字にさせると、そうしたいが、頼める奴がいなくて。と菘に返した。


その言葉を聞いた菘は、両手を合わせて、それなら菘の仕事を観察すればいいよ!丁度明日から仕事の依頼が入ったから、ね!それで仕事が終わった後、一緒にアイスクリームでも食べよ!と言った。


ニコニコ笑う菘に、薊は菘の頭を優しく撫でると、あぁ、その時は俺が奢ってやるよ。と言うと、菘は少し困ったように笑い、ありがとう……じゃあ、菘は今から遊馬さんの所に行って、さっきの件について話してくるね。と言い、その場を離れた。



(頭を撫でてくれた人なんて佐伯さえき以外、初めてかも……なんだろうこの気持ち、ポカポカする?んー……)



そんな菘の気持ちも知りもせず、薊は、何か悪い事でもしたのか?と思うばかりであった。


そんな2人の会話の一部始終を見ていた人物がいた。

彼の名は鬼灯、暗殺教団の観察班である。



「覗きとは悪趣味ね」



木の上から降りて出てきたのは、撫子である。

彼女もまた、観察班の一人。


そんな撫子の言葉に、鬼灯は不満な趣で、君には関係のないことだろ。と言う。


撫子は横目で鬼灯を見ると、そうだね、アンタがこうして覗きをしていることも、夜な夜な菘さんの部屋に侵入していることも、私には関係のない話ね。と皮肉を言うと、鬼灯は撫子を睨みつけ、証拠もなしに、そんなこと言うな。と言い、その場を去って行った。


そんな鬼灯の様子に撫子は、壊れないといいんだけど……と小さく呟いた。



薊は菘と別れた後、屋敷内の廊下をぶらついていると、二人の男性が言い争っている姿が目に映った。


薊は急いで二人の元に駆け寄ると、ずぶ濡れになったひいらぎと必死になって謝るきりの姿があった。

彼らも薊と同じく、暗殺者の者たちである。



「おい、柊。とりあえず落ち着けって、一体何があったんだ?」



薊がそう訊くと、柊は桐を指差しながら、このアホが転んで、バケツの入った水を、この僕にぶちまけたんだ!と言うと、桐は困ったように、だからさっきから謝ってるだろ、それに前を見ずに鏡で髪の毛をチェックしているお前にも責任はある!と言った。


それを聞いた柊は、眉をピクリと動かすと、貴様みたいな野蛮人とは違って僕は毎日身だしなみにも心がけている、それに窓拭きをするのは使用人の仕事で暗殺者がするような仕事ではない!と腕を組みながら言った。


柊の態度が気に食わなかったのか、桐は柊に言い返した。



「お前のへんちくりんな髪型なんて誰も見やしねえよ。それに使用人は、三人しかいないせいか、忙しくて困っていたから俺は善意として手伝ったわけ、暗殺者はただ人を殺すだけではなく、困っている人がいたら助ける。俺は人として当然のことをしたまでだ!」



桐がそう言い終わると、柊は呆れた様子で、貴様みたいな田舎者には、僕のこの魅力的な髪型を一生理解できないだろうが、一つ教えてやる。貴様みたいな偽善者が僕は一番嫌いなんだ。

さてと、僕も暇じゃありませんし、午後から依頼人と打ち合わせがあるから失礼するよ。そう言うと、柊は右手をヒラリとさせ、その場から去って行った。



「見苦しいところ見せちまって悪かったな」



桐は侘び入れるように言うと、薊は、いや、大丈夫だ。寧ろ止めに入れなくて、すまん……と謝った。

そんな薊の様子を見て、桐は笑って、なんでお前が謝るんだよ、別に気にすんなって!それじゃあ俺は、ここの掃除を済まさねえといけねえから、また後でな。と言うと、ひっくり返ったバケツを取り、その場を離れて行った。


4月18日


この日の天気は快晴で、雲ひとつない空模様。

街は人で行き交う中、人に紛れるように二人の暗殺者も街に溶け込んでいた。



「最初に言っとくけど、今回の任務は菘一人でやるから、薊は暗殺社会の勉強だと思って気楽にしてていいからね!」



菘はそう言うと、ポケットからメモ帳を取り出すと最初のページを開き、暗殺する人物の顔写真から関係者まで載った情報がずらりと並んでいる、ページを開いた。



(ターゲットの名は、秋宮武仁あきみや たけひと、彼は最近。陸軍の情報を売る代わりにロシアから武器などの物資を横流ししている疑いがかけられていたという情報が五日前にあり、三日前にそれが事実へと変わった。

そして依頼人である、荒木貞夫あらき さだおは大日本帝国陸軍の大将にあたる人物で、ターゲットとは親しい友人仲間でもあったと言っていた。


そして、明日行われるパーティで、荒木大将、永田ながた少将、相沢あいざわ中佐、井川いがわ少佐、その他陸軍の関係者。そしてターゲットの秋宮武仁。


さてまずは、依頼者からターゲットの情報を聞き出すとしますか)



菘はメモ帳を閉じると、薊の方を向き、これから依頼人である荒木大将に会うんだけど、薊も一緒に来る?と訊くと、薊は右手を顎に添えると、少し悩む様子を見せた。



(依頼人って確か陸軍だよな、暗殺教団って陸軍とも繋がりあるのか……できれば会いたくないが、そうは言ってられないな)



薊は決意を決めると、あぁ、俺も一緒に行く。と答えた。

そんな薊の様子に、菘は薊の手を両手で握ると、ニコッと笑い、大丈夫、菘に任せて!と言った。

そんな菘の言葉に、薊は口元を緩ませ、任せたぞ。と言うと、菘の頭を優しく撫でた。



(薊といると、不思議と佐伯のことを思い出しちゃうな……)



菘は、そんなことを思いながら荒木大将のいる、陸軍の駐屯地へと向かった。


駐屯地へ着くと、門には憲兵が二人立っており、菘は憲兵の一人に近づくと、遊馬の部下の菘と申します。荒木大将に大事なお話がありまして、ご不在でなければお会いできませんか?と言うと、憲兵は菘を見下ろすと、少し待ってろ、上の者に確認する。と言うと、憲兵は、その場から離れて行き、数分が経ち。

憲兵が戻って来ると、確認にしたところ、確かに遊馬さんの部下で間違えないみたいだな。さ、中に入れ。憲兵がそう言うと、門が開き、二人は駐屯地の中へと入った。



薊は周りの憲兵に顔を見られないよう、深く帽子を被り、菘の隣を歩きながら、ある一室へとたどり着いた。

菘はドアをノックすると、失礼します。と、一言だけ言うと、部屋の中へ入って行った。

薊も続けて入ると、そこには窓の外を眺める荒木大将の姿があった。


部屋の中は至ってシンプルで、奥にデスクと椅子、左側に陸軍に関する書物が置いてあり、右側には観葉植物が置かれていた。


荒木大将は、ゆっくりこちらを振り向くと、君が遊馬くんの部下の菘くんだね。随分と可愛らしいお嬢さんではないか、君が暗殺者なんて到底思えないよ。

ところで菘くんの隣にいる彼は誰なんだい?と、柔らかな表情で訊く荒木大将。


菘は優しく微笑みながら軽くお辞儀をすると、お褒めのお言葉ありがとうございます。彼は私の後輩にあたる、薊です。彼は教団に入ってまだ日が浅いので、今回の仕事でいい勉強になれたらと思いまして、一緒に同行させました。

菘がそう言い終わると、荒木大将は薊に、そうか。薊くん、君も今回の仕事よろしく頼むぞ。と言うと優しく微笑んだ。


薊も、はい、任せてください。とだけ短く言い終わると、菘は改めてターゲットについて荒木大将に訊き始めた。


菘は荒木大将に、秋宮の好物を訊き出し、彼の好物は甘いものと聞くと、次に嫌いなものを訊くと、コーヒーという情報を入手した。

薊は少し不安な趣で菘を見ると、薊の不安を消すような穏やかな表情で、私に任せて、とは口にはしていないが、彼女の顔を見れば、そんな風に言っているような気がして、自然と薊の口元も緩んでいく。


しばらくして、荒木大将と話を終えると、菘は荒木大将にお礼をし、部屋を退室しようとした時に、何かを思い出すかのように、くるりと後ろを振り向き、荒木大将に、折り入ってお願いしたいことがあるのですが、ケーキを食べ終わったあと、必ず飲み物を飲んでください。飲む前に、この薬品も一緒に飲んでください。菘がそう言うと、荒木大将に紙袋を手渡した。


そして続けざまに、大事なことなので二回言いますが絶対に忘れないでくださいよ!それと秋宮武仁には薬品を渡さないこと、私との約束は絶対に守ってくださいよ!

菘が荒木大将に念を押すように言うと、荒木大将は菘の言葉を素直に聞き入れた。


そして二人は荒木大将と別れると、一旦教団に戻り、次の夜になるのを待った。


4月19日 PM 19:25


昼間とは違い、夜の街はキラキラとイルミネーションの様に明るく、人通りもまだ多い。

表の方とは違い、路地裏は人一人おらず、その道を歩く二つの影があった。

その二つの影は薊と菘の姿である。

菘は昼間の服装と違い、ワインカラーの布生地に深く被ったフードの下は、周りの縁がゴールドで黒の仮面を被っていた。

薊も菘同様、黒の布生地にフードとシンプルな白黒の仮面を被り、菘の横を歩く。



「薊って壁登りはできるの?」



菘がそう訊くと、薊は少し困った様子で、できないことはないが……かなり遅れをとると思う。と薊が言うと、菘は少し悩み、地下水路から荒木大将の屋敷へと向かうことにした。



屋敷に着くと、屋敷内はすでにパーティーが行われていて、ターゲットの秋宮も楽しく荒木大将と談話をしている。

薊と菘は外で警備している者に気づかれぬ様に、屋敷内の大きな木の上で双眼鏡を使いながら、屋敷の中を監視することにした。


荒木大将と秋宮が談話している最中に、使用人のメイドが甘いチョコレートケーキを荒木大将と秋宮に渡すと、秋宮は嬉しそうにケーキを一口食べた。


数分が経ち、秋宮の様子が急にかわり、テーブルに置かれていたミルクティーを一気に飲み干すと、その場に倒れこんでしまった。


その様子を見届けた菘は薊に、それじゃあ仕事も終わったことだし、菘たちは早くこの場を離れよう。と言った。


そんな菘の様子に何か言いたげな顔の薊に、どうやって秋宮を殺したのか知りたいの?でも今はその説明をしている暇はないからあとでね!と、ウィンクをして言った。


二人はそのあと教団に戻ると、 みんなが寛げる部屋で、先ほどの説明をした。

部屋の雰囲気は少し薄暗く、カウンターと、ビリヤードやダーツにボードゲームのチェスから麻雀などの娯楽が置かれていた。


薊たちはカウンターに座り、菘は一番好物のアイスクリームを幸せそうに頬張りながら話し始めた。



「菘の今回の暗殺の仕方は、甘い物には毒がある。これぞ菘にピッタリの殺り方だよ!」



菘はそう言うと、またもう一口アイスクリームを頬張る。

そんな菘の態度に薊は不満を募らせるが口にはしなかった。

ここで馬鹿な行動をしてしまえば犯人どころか、ここを追い出される可能性が高くなってしまう。

そう考えた薊はグッと怒りを抑えた。



「そういえば菘の暗殺の手口は毒殺だったな、ミルクティーにでも毒を仕込んだのか?」



薊がそう訊くと、菘は最後のアイスクリームを食べ終わると、カウンター越しにいる、同じ暗殺のさかきに、スぺシャル・チョコチップ・サンデー一つお願いしまーす!と言うと、榊は無言で菘の頼んだデザートを取り出すと、菘の目の前にデザートを置いた。


菘はスプーンでチョコチップアイスを突きながら、残念だけどバレる可能性を考えて、ミルクティーには毒は仕込んでないよ。

菘が毒を仕込んだのは、みんなが食べた、あのチョコレートケーキ。もちろん証拠隠滅のためなんだけどね。と言うと、パクッとアイスを食べた。


それを聞いた薊は、ケーキだと!?だとしたらターゲット以外にも死人は出たはずだ、なぜそんな危険なことをしたんだ!!と、少し興奮気味の薊とは裏腹に、菘は冷静に答えた。



「確かに死人は出たかもね。けど菘は荒木大将に解毒剤を渡してあるし、必ず飲むようにとも言ってある。それで飲まなかったら菘の責任でわなく、それはもう自己責任じゃない。

あ、そうそう、今回使用した毒はね、青酸カリを使ってみたんだ、解毒剤には亜硝酸ナトリウムがいいって本に書いてあったから今回の仕事に大活躍だよ!」



嬉しそうに話す菘の様子に、薊はついカッとなってしまい、ドンッと強く叩くと、ふざけるな、人の死をなんだと……薊が菘の方を向くと、喉元にフォークが刺さるギリギリでフォークは止まっていた。

菘は殺意の満ちた目をしていたが、一瞬でいつもの表情に戻ると、菘、お説教は嫌いだよ!それに薊はすぐに感情を表に出すのはよくないし、そんなんじゃこの世界では生き残れないよ。

菘はそう言うと、フォークをグラスの入っていた場所に戻すと、榊に、なんか今日は食べる気分じゃないから、このデザートは残しておいて、明日食べるから。菘はそう言うと、薊の方を見て、それじゃあ、おやすみ。と言うと、部屋を出て行った。


その後、部屋を出て、ある人物と電話をし終えた菘は、今日の報告をするため遊馬の部屋へと向かっていた。

ドアを軽くノックすると、ドアノブを引き、お邪魔しまーす!と元気よく入って行く。

部屋にいた遊馬は少し呆れると、私が返事をしたら入れと、いつも言っているだろうが。と言うと、菘は首を傾げ、でも今回はちゃんとノックをしましたよ。それにちゃんとドアのある部屋から入ったんですよ、偉いでしょ!とニッコリ笑うと遊馬の頬も緩み、そうだな。まあ、茶菓子でも食べながら今日の報告をしてもらおうではないか。

遊馬がそう言うと、菘は今日の仕事内容を話し始めた。



「先ほど荒木大将から電話がありまして、秋宮武仁のネクタイの裏から、今夜会うはずの、もう一人の協力者の名前のリストが書かれているのが見つかったそうです。

その協力者が大日本帝国陸軍の嶋崎透しまさき とおる彼は今頃、酷い拷問でも受けているんじゃないんですかね。

ま、菘には関係のない話だけど」



菘はそう言うと、テーブルに置かれた、雪うさぎをモチーフにした、ういろうをパクリと食べた。

遊馬はコーヒーを一口飲むと、そうか。それで薊の様子はどうだったか?と訊くと、菘は飲んでいたお茶を置くと、一言で言えば、意馬心猿いばしんえんのようですね。すぐに感情的になるところがダメダメです。

遊馬さんは、なぜ薊を教団に入れたんですか?と訊き返した。



「奴には何か裏があるような気がしてな。本当に奴が蘇芳辰己なのか少し疑っている。まあ、奴のことなどはなっから信用はしておらんが、このまま野放しにしておくよりも見張っておいたほうが良いだろう」



遊馬がそう答えると、菘は左腕を右手で掴むと、大きく伸びをし終え、ソファーから立ち上がった。



「つまり薊には、注意しておけということですね。わかりました、でわ菘はこれにて失礼します。あ、ういろう美味しかったです、ごちそうさま」



菘はそう言うと、部屋を出て行こうとした時に、過去を振り返るな。と遊馬の低い声が聞こえた。

菘は首にかけていたペンダントを握ると、ご忠告ありがとうございます。と言うと、そのまま部屋を出て行った。

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