概要
クトゥルフ神話をモチーフにしていますが、ご存知なくても大丈夫です。
エイボンは、何のためにエイボンの書を記したか。晩年の大魔道士と、知られざる最後の弟子の物語。※ホラー要素はそこそこ程度です。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!エイボンの書に、時を越えて込められた思いに感動!
この作品むちゃくちゃ面白いです!
C.A.スミスのヒューペルボリア関連のファンタジー作品を下敷きにしているので、クトゥルフ神話をあまり知らない初心者にも読みやすい作品になっていると思います!
C.A.スミスの世界観が大好物な身としては嬉しい作品でした。
あと、自分はこの作品の前話である「永遠の逃亡者」から読ませていただいているのですが、エイボンは歳を重ねて若かりし頃に比べて貫禄あるお姿になっていて、その様子に何故だか涙が出ました(涙)
気にするところではないのかもしれませんが、ラストの大いなるC(仮)との決戦の勝敗が個人的に気になります......続編とか、ないですかね?(期待)