エイボンの書は如何に生まれたか? 心躍るクトゥルーファンタジー!

 クトゥルフ神話は自由だと思うんですよね。
 人間が翻弄されるのも、神に一泡吹かせるのも、全ては作者裁量次第です。
 大事なことはたったひとつ、自分なりに真正面から神々と相対することなのです。

 この作品はシンプルな筋で筆者が正面からクトゥルフ神話とぶつかり、描き上げた魔法使いの物語です。
 物語の中で光る人の勇気に、どうぞ神のご加護のあらんことを。

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