概要
これは、『選ばれなかった』哀しい少女の独白劇。
『涼宮ハルヒの憂鬱』シリーズの『涼宮ハルヒの分裂』以降、発売延期を繰り返された『涼宮ハルヒの驚愕』に業を煮やして、勝手に分裂の続編として書いた二次創作小説です(笑)。佐々木というユニークなキャラクターが非常に好みだったので、彼女寄りに執筆しました。『分裂』から派生した一つの世界線として読んでいただければ幸いです。
2008年執筆。某巨大掲示板に名無しで投稿。
2008年執筆。某巨大掲示板に名無しで投稿。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!重婚が可能な異世界に行こう。それしかない。
そりゃキョンはモテますわな。いい奴だもん。
全然関係ないような話を突然するが、「力」そのものは独立していて涼宮ハルヒと佐々木はその「器」、「鍵」はキョン、と考えた時、「器」に該当する人物はもう一人いる。
そう。長門有希である。
長門有希はキョンに選択させるための、つまりキョンを「鍵」とした世界改変を「力」を借りることで行った。となれば長門有希だって「器」足りうるのでは?
そして俺はこの三つ巴(勝手に一個勢力を増やして申し訳ない)、全員に等しく同じだけ勝ってほしい。仮に佐々木に、ここに語られたような悲しい過去が無かったとしてもだ。
ということでもう全員で重婚可能な異世界に…続きを読む