そりゃキョンはモテますわな。いい奴だもん。
全然関係ないような話を突然するが、「力」そのものは独立していて涼宮ハルヒと佐々木はその「器」、「鍵」はキョン、と考えた時、「器」に該当する人物はもう一人いる。
そう。長門有希である。
長門有希はキョンに選択させるための、つまりキョンを「鍵」とした世界改変を「力」を借りることで行った。となれば長門有希だって「器」足りうるのでは?
そして俺はこの三つ巴(勝手に一個勢力を増やして申し訳ない)、全員に等しく同じだけ勝ってほしい。仮に佐々木に、ここに語られたような悲しい過去が無かったとしてもだ。
ということでもう全員で重婚可能な異世界に旅立つしかないんじゃないか。そんな未来を俺は勝手に祈りたくなる。そんな感じの話です(違います)(すいません)。
何が言いたいかというと、凄く拡張性のある、いい物語なんですよ。過去に読み損ねていた自分を殴りつけたいくらいである。いきなり訳の分からないことを言い出すくらいその後の妄想が捗るということだ。俺の中ではその中に長門有希が入ってきちゃったとそういうことだ。
みんなで色々なことを考えよう。それだけが人類の未来に多分灯をともすものなのだ。それ以外には暗黒しかない。