概要
オリジナル妖怪×先輩後輩凸凹公務員バディ×広島
順調に新社会人として仕事をしていたのに、年明け早々に部署を変えられてしまう。配属された先は、妖怪を元の住処へ送り返すという謎めいた部署。
妖怪返送担当――通称『怪し課』。
方言濃い目の先輩と二人っきりで、妖怪を送り返す仕事に奮闘中!?
蜘蛛×雨、蜂×雪、狐×火車
蚕×座敷童、狼×波などなど
不思議な組み合わせの、オリジナル妖怪もの
一つの話が10000文字前後の短編集です!
※小説家になろうにも同じ内容で投稿しています
『雪蜂』『狐輪車』の原案はみぺこ(@mipeco-12)さんから頂きました!
妖怪返送担当――通称『怪し課』。
方言濃い目の先輩と二人っきりで、妖怪を送り返す仕事に奮闘中!?
蜘蛛×雨、蜂×雪、狐×火車
蚕×座敷童、狼×波などなど
不思議な組み合わせの、オリジナル妖怪もの
一つの話が10000文字前後の短編集です!
※小説家になろうにも同じ内容で投稿しています
『雪蜂』『狐輪車』の原案はみぺこ(@mipeco-12)さんから頂きました!
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!先輩と私、ときどき妖怪。
市役所に勤務する「私」が通告されたのは『怪し課』なる部署への異動。妖怪返送担当の課というその部署で出会ったのは、これまた怪しげな「先輩」。つねに青ジャージに身を包み、さばさばした調子でカップ麺をすする彼女は妖怪を送り返す仕事しているというのですが……。
「先輩」と「私」の二人だけの『怪し課』。しかしこの部署、真面目に仕事に取り組んでいる気配もなければ、なかなか妖怪らしい妖怪が派手に活躍することもない……でありながら、確かに「お仕事もの」で「妖怪もの」なのです。
日常に溶け込んだ妖怪のほのぼのとした雰囲気や、それぞれの季節特有の空気感。淡々とした情景描写のなかで、今も昔も変わらずそこに〝あ…続きを読む