風刺文学の傑作。 登場人物の配置、筋の流れから始まって脇役の表情に至るまで全てが顕微鏡で観察された標本のような印象を受けた。即ち社会の持つある病理のプレパラートだ。 必読本作。
皆様今日は。昭和世代のおっさんです。 ファンとして(※以下、敬称略) 小説・エッセイなら京極夏彦、司馬遼太郎、田中芳樹、澁澤龍彦。 漫画なら荒木…
全自動賞賛機。そんな非科学的で倫理を欠くものはこの世界に存在していない。ある訳が無いと確信を持って言い切れるでしょうか?科学が発展した現代という混迷の時代に合わせた確かなリアリティを持った作品で…続きを読む
まるで現実との境界線が侵食されるかのように、もしかしたら明日これが起こるんじゃないか。もしかしたら既に起こってるんじゃないかとゾクリとさせられるSFがあるけど、この全自動称賛機もそういった怖さを味合…続きを読む
SNSで定期的にバズる「作り手は反応が欲しいんです」系の主張が流れてくるたびにこちらの短編を思い出してしまうのでした(><)
とても面白く、考えさせれるものありました。あんたの作品を他にも読みたいと思いました。頑張って下さい。応援はしています。_eod_
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