拝啓ヴィヴィアン・ウエストウッド

とにかく最後の数行が痛快です！！

これがパンクかどうかはわかりませんが、

確実にダメージ入ったでしょう！！


格好いいは痛快！！　


ご一読を！！

もう読み終えた瞬間「カッコイイ……！」
その一言です。
主人公が好きなのはヴィヴィアン・ウエストウッド。
泣く子も黙る有名ブランド。
そこから生まれる物語とは。
好きなものを好きでいる、そんな生き方最高ですよね。
元気が出る作品です、是非ご一読ください！

　私はファッションブランドには無知無能である。しかし、本作にこめられたメッセージや志は充分に理解できた。

　陳腐な形式主義におもねる人間は、いつもいつも不安で仕方ない。それをごまかすために、他人の衣服を虚仮にする。そして、自分が虚仮にされているのではないかとびくびくする。まさに悪循環だ。

　本作で、主人公が手に入れた自由を、とてもまぶしく思う。

　必読本作。