最初はまったくつながりを感じさせない二つの視点から、読者はあれこれと物語の核心へと思い馳せていきます。そうして徐々につながっていく物語は、きっと読む人をアッと言わせることでしょう。おススメです。
ライトノベルが好きで多くを読み漁ってきましたが、読書歴の中で一番印象深いものといえば時代小説だったりします。渋い老人がたまらなく格好いいと思いつつ、子供が夢を…
とにかく読んでみてください。すごく面白いです。絶対に損はしません。 ストーリー自体の面白さはもちろん、構成の見事さや対比表現の妙、匂い立つように瑞々しい描写に痛みを伴うほど胸に刺さる言葉の数々。…続きを読む
警察局局員・一ノ瀬は、ある日保護された身元不明の少女・知里と出会う。その出会いは、彼女の想像を超える、ある未知なる社会との遭遇の始まりだった――。生き生きとしたキャラクターたちによって進められ…続きを読む
少しずつ段階を踏んで読んでいこうと思っていたのですが、謎が解けてきた辺りから先を捲る指が止まらなくなりました。視点の中心である登場人物以外の人達の感情の機微や敢えて伏せていたのかもしれませんが、ど…続きを読む
全の章・一の章と二つに分かれて進む当物語。それらはお互いに歩み寄って一つの話へと昇華されていくのですが、交わる瞬間に物語は新しい驚きを見せつけてくれます……!日本政府崩壊後というディストピアを…続きを読む
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