主人公は筋金入りの変態です(だがそれがいい)

異世界×ロボットのファンタジー……ながら、たぶんロボット物と考えて想像する物語とはきっと違う。

この主人公、自分が戦うのではない。彼はロボット……否、レムロイド(魔生機甲)の設計者なのだ。
それもとんでもなくド級の変態、間違えた、とてつもない設計の才能を持った、である。
これはそんな変態が創り出す素晴らしいレムロイドと、いつのまにか彼を取り巻いている女の子たちとが織りなす物語だ。

変態変態と連呼してしまったがそれはさておき、とにかく読みやすい。長さを忘れて読み耽ってしまう。
ロボット物にはあまり食指が動かない人間なのだが、気が付けばこれは夢中になって読み進めてしまった。
異世界ハーレムものとしても(あくまで主観だけれども)主人公が本当に設計にストイックなので、嫌味にならず楽しんで読める。

個人的に変態は大好きなので、今後の活躍も期待してます!

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