概要
初々しくて少しエロチックな、心にしみる青春ラブストーリー
足フェチを自認する高校二年生の北村潤也は、ある日、今まで見た中で最もきれいな足に出会った。その少女、前田七香は、取り立てて可愛いわけでもなく地味で平凡でオドオドとした冴えない一年生だった。でも少しずつ話をするうちに、潤也は彼女の純朴な素直さに惹かれて行った。時折恥ずかしそうに俯いて微笑む顔さえ次第に可愛く思えてきた。潤也の中に、そのきれいな足を自分のものにしたい、彼女を自分好みに変えてみたいという欲望がふつふつと湧いてきた。彼女には彼女自身さえ知らない魅力と可能性があるような予感さえした。七香も、自分は足フェチだ、足がきれいだ、もっと見せて欲しいとあけすけに言う潤也に、裏表のない誠意と不思議な温かさを感じていた。こんな自分をちゃんと女の子として見てくれることに、今までにない喜びを抱いていた