概要
少しだけ、奇になる話を致しましょう。
ここと言うには遠くて、あちらと呼ぶには近い。そんな日常の傍らにある、触れるか触れないかの竒しい話。
僕が、私が、俺が、あたしが語る不思議で奇妙で素敵な話。
話数は多めですが、全て1ページ完結かつ1話200~1200字程度の、あっさり読める掌編集です。お気軽にどうぞ。
「小説家になろう」にても同時公開中。
毎週土曜18時の更新となります。
僕が、私が、俺が、あたしが語る不思議で奇妙で素敵な話。
話数は多めですが、全て1ページ完結かつ1話200~1200字程度の、あっさり読める掌編集です。お気軽にどうぞ。
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毎週土曜18時の更新となります。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!手を伸ばせば、届きそうな怪異。
日常の中にふと現れる、奇妙なモノ、奇怪な出来事。「こんなことがあった」という、ただそれだけで、理由も正体もよくわからない怪異。妖怪とも幽霊とも名付けがたい、得体のしれないモノ。……そんな話が好きな人にはたまらない作品集です。
話数も多いので、個人的におすすめな話をいくつか挙げますと、
恐怖度高めの
「空穂舟」「残念無念」「異物混入」「惑わされる」「鬼一口」や、
こんなさりげない怪異に出会ってみたい…! と思わされる
「満員電車」「火」「邪魔される」「渡る」など。
こういうこと本当にありそう、と思う「応募済み」や、
妖怪譚的な「手形」も好き。
何度も読み返して噛み締めたい、ツボに嵌る…続きを読む