皆様、こんにちは。夜桜恭夜です。
逢坂怪夷奇譚、第十三章も無事に更新終了です。
十二章共々怒涛の展開続きで、少し息抜きが欲しいところですね(笑)
書いてる本人的には楽しかったのですが、元々私自身が静と動で物語を展開していく質なので、次回、ちょっと小休止の章になります。
いよいよ、聖剣とある謎についての話が展開します。
更新は三月二日の火曜日よりです!
さてさて、十四章に入る前に、今回の小話をば。
今回のテーマは「聖剣アニマル」です。
聖剣アニマルとはなんぞやって、いきなり単語出て驚かれたと思いますので改めて。
聖剣アニマルとは、莉桜達が使う聖剣・神刀シリーズに宿る核...つまり、三日月や刹那などの動物たちの事です。
今回は、そんな三日月達についての小話を。
聖剣自体に意志があり、人格があるというのは、逢坂の設定当初からあり、三日月と刹那に関しては、ハリネズミと猫という設定も当初からあったものです。
昔から主人公の相棒に動物やマスコットがついてるのが好きだったので、莉桜や雪那にも相棒を付けたいというのが始まりでした。
動物の選定は、執筆の相談相手で相方である親友と話し合って決めました。
ハリネズミやペンギンなど、明治の初めには日本にいない動物を選んでいるのですが、魔術的には重要だったりします(ペンギンは完全に趣味ですが、海の生き物を入れたかったので(笑))
三日月達兄弟に関しては、実は重大な秘密をまだ隠しているのですが、それは十四章で。
それにしても、
鷹、ペンギン、狸、猫、ハリネズミ。
バラエティーに富んだ選出だったと思います。
作中でもある通り、三日月と刹那は上の三匹と会ったのは九章が初めてです。
それは、この二振りだけ、別の場所にいたからであり、重要な役目を担っていて、最初の三振りとは少し一線を画しています。
いつか、この五匹だけの話も息抜きに書きたいと思っているので、大分止まってしまっているスピンオフ『聖剣アニマル』の方でアップ出来ればいいな。
一応補足しますと、兄弟中は大変いいです。
もっと色々話したいのですが、今回はここまで。
さて、逢坂も執筆自体は最終章を残すのみ。
三月には完結を迎えられるめどがつきました。
最後の週だけ、怒涛の更新ラッシュになりそうですが…そこはまた改めてお報せ致します。
ここまでお読み頂きまして、誠にありがとうございました!