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逢坂怪夷奇譚小話①

初めましての方もそうでない方もこんばんは。氷花恭夜です。

ついに、ついに、連載開始してしまいました『逢坂怪夷奇譚』。
個人的には小さな入り江から大海に漕ぎ出した気分でなかなか落ち着かないです。
まだ、カクヨムの機能もよく分かりきっていない中、勢いとノリだけでアップしている部分があるので、その辺りご容赦頂けたら幸いです。

幸運にもちょいちょいいろんな方の目に触れているようで嬉しい限りです。まだ第一章終わったところですが、今後も精進していこうと思いますのでよろしくお願いします。

さて、せっかく近況ノートという素敵な項目があるので、章が終わる毎にちょいちょい小話的な、裏話的なものを晒していこうかなと思ってます。
こういうのあとがきとかの方がいいんかなとか思うのですが、使いたいので使います。

今回の小話は、舞台設定について。
そもそも、逢坂ー大阪が本編の舞台ですが、実はこの話を書こうと設定を考えていた時、当初は横浜を舞台にしようと考えていたんです。港町で、古い建物も多いし、色々と物語の舞台にもなっていましたので。
ところが、いつも小説の事を相談している友人に助言を求めたところ「横浜じゃつまらん」と、大変貴重なご意見を頂戴しまして(笑)。別の舞台を探したわけです。
そこで浮上したのが大阪でした。
なんで大阪に決定したかというと、私の母がそちらの出身で私自身も幼少期に少しですが住んでいた事がありまして、親戚もそちらの方が多いし、なにかと縁のある土地であったので舞台として選びました。

しかし、土地勘があるわけではないので、執筆中は観光ブック片手に地図とにらめっこしながらキャラクター達の行動を決めています。
おそらく、大阪にお住いの方からすれば間違いもあるでしょう。ましてや、明治時代の大阪。史実などとは間違っている部分も多いかと思います。
私も文献を漁りながら少しずつ書いているので、その辺りはフィクションということで見逃していただければ嬉しいです(もはやいいわけだなこれ)


まだ物語も始まったばかりで、色々謎が多いかと思います。
第二章からはもう少し、物語の背景に触れる内容となっていますので、お付き合い頂けましたら幸いです。
そろそろ、アップの曜日とか決めようかと思っているのですが、今月中は週に一回か二回アップをするという事だけお知らせしておきます。
来月には、もう一つ作品の連載を開始しようと思っていますので、そちらとの兼ね合いで曜日決定いたしますので、どうぞよろしくお願い致します。
多分、土日アップが多いかと思いますので、またアップの際はTwitterでお知らせいたします。
それでは、小話にお付き合いくださいまして、ありがとうございました。
また、皆様のお目にかかれることを楽しみにしております。

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