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逢坂怪夷奇譚小話④

皆様こんばんは。氷花 恭夜です。

さて、久し振りの逢坂怪夷奇譚小話です。
今回のテーマは時代・世界設定についてです。

この逢坂は別の歴史を歩んだ明治時代(本編では鳴治と表記してますが)を舞台にしています。
19世紀の終わりといえばシャーロックホームズが活躍した時代ですね。
なぜ、この時代を選んだのかといえば、この逢坂を考えた時にシャーロックホームズ物にはまったり、スチームパンク系に触れる機会が大変多く、歴史改変系でいっちょやってみようと選んだ次第です。

時代的にも変換期にあたる時期でもあったので、何か事件を起こすならここ等辺かなと思いまして。

逢坂の日本は江戸時代に鎖国をしていません。
それによって、色々実際の歴史とは異なるし、それによって技術なども今よりも発展しているのではと想像していたらわくわくしてきまして、割と直ぐに時代設定は纏まりました。
随所に私なりの和風スチームパンク感を出していますが、伝わっていたらいいな。

日本以外の国に関しての描写は既にいくつか本編中にもだしているのですが、日本が蒸気大国となるきっかけとなった英国は日本と似たような状況になっています。
比較的無事なのが米国や悠生の故郷であるスペインなどです。
その理由はいずれ本編で出して行こうと思っていますが、さて、十五年前の江戸で何があったのか。
それは、これから徐々に明らかになって参りますのでご期待ください。

今回の小話はここまで。あんまりまとまっておらず申し訳ありません。

ここまでお読み頂きましてありがとうございました。

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